願成寺ホームページは、 こちら(http://ganjoji.com/)です。

次回配信日は、8月17日です。



玄関前に設置されたAED


寺とセコムで管理


講習会

 急に人が倒れ、心肺停止状態であると、心臓に電気ショックを与えるための装置AED(自動体外式除細動器)が必要となる。救急車がすぐに来てくれるとよいが、近くにAEDがあったならばと思われる事例が多くなってきた。おおよそ、1分で蘇生率が10%下がるというから、救急車到着までの1分1分が大切になる。

 現在、三島市には公共施設に40カ所、県施設や医療機関そして民間で78カ所に設置されている(註)。もしお寺でAEDが必要とされるときはと、身近なAEDの所在を確認した。三嶋大社さん、三島中央自動車学校さん、市のホームページには登録されていないが「リオ」さんに設置されているが、最も近い三島中央自動車学校さんまで走って往復すると6分以上を見なければならない。
 役員の皆さんと相談の結果、7月1日より「セコム」に委託しての設置となった。早速、取り扱いの講習会をおこなった。寺に設置するものではあるが、必要とあらば誰でも使用してよいわけで、町内のご近所の役員の方にも参加いただいた。
 音声ガイドにより、だれにでも使用できることがわかったが、みな不安そうな顔つきである。やはり命に関わることだけに、間違ってしまったら、正しく操作できなかったらとの思いによるのだろう。
 「住職が倒れたときには頼むよね、自分ではできないから!」と、講習会を終えた。

 ところで設置には、ひとつの問題がある。本堂や書院の内部に設置した場合、寺のものが留守のときや夜中などの対応である。三島市に設置されている150以上のAEDで、 夜中に利用できるものは何台あろうか。救急機関は別として、夜間不在の公共施設や医療機関に設置されているAEDは使うことができない。みな何ゆえ外部に設置しないのであろうか。やはり盗難やいたずらを心配してのことである。
 そこで設置の依頼先である「セコム」と協議をかさね、あえて建物の外に設置することにした。書院の玄関前(テラス)、正面の左側である。いつでも使えてこそのAEDである。
 ちょうど三島市もこの7月から24時間の利用を可能にするため、24時間営業のコンビニなどに積極的に設置を始めている。

 寺そしてセコムが充分に管理することは当然であるが、お参りや散歩の折、見廻ってほしい。地域社会みんなで利用できるAEDとしていきたい。
 AEDなど不要であることがよいことは、いうまでもないことである。

(註)三島市内 AED設置場所マップ
http://www.city.mishima.shizuoka.jp/ipn003245.html

 天主君山現受院願成寺住職
 魚 尾 孝 久



 今、「おてつぎこども奉仕団」の指導員として総本山知恩院に滞在しています。このメルマガが発信される8月1日頃には比叡山の黒谷にある青龍寺にいるかと思います。

 さて、「おてつぎこども奉仕団」とは、総本山知恩院と法然上人が25年間修行究学された自然豊かな比叡山黒谷青龍寺において、お念仏を通し「仏の子」として、「明るく」「正しく」「仲良く」暮らす青少年を育成することを目指す活動です。毎年、お寺に縁のある、小学校3年生から中学校3年生までの児童生徒、約1000名が、7月30日から8月5日の前期、8月18日から8月24日の後期の2泊3日を1ブロックとして、10ブロックに分かれて、宗門大学の学生を中心とした指導員と共に様々な行事を行っています。
 私は大正大学の学部生時代から毎年、指導員として参加させていただいています。7年間、指導員として参加していると、年々子供たちを取り巻く環境の変化というものを実感する事が多々あります。例えば、ほうきの使い方を知らない子供がいることであったり、アレルギー体質の子供が増えているなどと様々です。私自身もアレルギー体質であり、アレルギーや喘息に苦しむ子供の気持ちは同じ様に理解することができますが、やはり7年前と現在とでは、その数は増えていると感じられます。

 しかし、そのように時代の変化があったとしても、「仏の子」として参加している子供達の笑顔であったり、 お念仏を唱えている姿は決して変わっていないと思います。青龍寺の自然の中で遊ぶ子供達の笑顔や、たどたどしくも叩く木魚とお念仏の声は、お念仏を通じて「明るく」「正しく」「仲良く」暮らすその証拠であり、私達指導員もその姿を見て、今一度考えさせられるものがあります。
 今の時代、子供達が外で元気に遊ぶことや、お寺に来ることは少ないかもしれませんが、2泊3日「仏の子」として生きるその経験が少しでも子供達の大切な一つの記憶となって貰えればと思います。

総本山知恩院おてつぎ運動のホームページ
http://www.chion-in.or.jp/otetsugi/gyoji/k-hoshi.html

 天主君山現受院願成寺副住職
 魚 尾 和 瑛


マスコット「ナムちゃん」



 

8月のお盆棚経

 お盆の棚経は、「ご自宅へ伺っての棚経」 と 「お寺での棚経」 とがあります。8月上旬にハガキにてご案内申しあげますので、ご希望をお知らせ下さい。

「ご自宅での棚経」
8月13,14,15日のうちお伺いする日を連絡します。
「お寺での棚経」
8月13日11時、本堂へ。
前日までにお電話で連絡をお願いします。

 

第291回 辻説法の会

 お茶を飲みながら、法話をお聴きになりませんか!

日   時
8月20日(金) PM7:00〜8:30
会   場
茶房「 欅(けやき) 」 2F TEL:055-971-5591
講   師
常林寺住職 山田 太壱 師
参 加 費
無料 (飲み物は各自でお支払いください)
主   催
県東部青少年教化協議会(この会は、特定の宗派にこだわらず、
ひとりでも多くの方々に仏教を伝えることを目的に活動する団体です。)
次   回
9月17日(金) 同時刻  本法寺住職 清水 俊匡 師

 

 


お 願 い

 今まで、お塔婆や香花等は、寺にて焼却しておりましたが、法改定により、平成14年12月1日から「野焼き」や「簡易焼却炉」によります、すべてのごみ等の焼却ができなくなりました。現在、願成寺にあります3基の焼却炉もすべて使用禁止となり、撤去いたしました。
  したがいまして、今後、墓参の折いらなくなりましたお花などのゴミにつきましては、下記のごとく、ご処理をいたしたく存じますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。


ゴミの分別

 ゴミは、次の4種類に分別してお出し下さい。

「燃えないゴミ(ビン・カン)」
市のゴミに出します
「土に返すゴミ(花・香花)」
寺にてチップにして土に返します
「土に返すゴミ(草・落ち葉)」
寺にて土に返します
「燃えるゴミ(紙・ビニール)」
市のゴミに出します

いらなくなりましたお塔婆は、寺にてチップにして土に返しますので、ゴミ箱の脇にお置き下さい。
ゴミ箱は水屋(水道)の近くに用意いたします。
飲物や食べ物は、動物が散らかしますので、お参りの後はお持ち帰り下さい。
お手数をおかけいたすことばかりでございますが、ダイオキシンをなくし、きれいな地球環境のため、切にご理解とご協力をお願い申し上げます。



 

▼ 文学講座のお誘い
 願成寺公開文学講座といたしまして、『源氏物語』を読んでおります。写本(青表紙本、新典社刊)と活字本とを対校しての講読ですが、参加者全員で声を出しての読みますので初心者の方でもご自由に参加いただけます。
 現在、「須磨」の巻に入ったところで、朧月夜との事件から都に居られなくなった光源氏が、須磨へと旅立つところです。
 ご一緒に、光源氏とともに須磨への旅を始めましょう。

開催日
 毎月 第1,3土曜日(変更あり)
開催時間
 10時〜11時30分
場所
 願成寺庫裡
費用
 無料(教科書はお求めいただきます。 1000円〜2000円)
申し込み
 電話、FAX、E-mail

※ご参加をご希望の方は、檀家、非檀家を問わず、どなたでもご参加いただけます。


 ラジオが唯一の情報源であった時代から、新聞やテレビが加わり、小学生までがパソコンや携帯電話を利用している時代となった。ひと昔前の学生の楽しみというと麻雀とお酒が定番であったが、町から雀荘が消え泥酔した学生の姿は少なくなった。これも学生たちの娯楽に選択肢が増えたからであろう。世の中はあらゆる選択肢が増え、情報のアイテムが氾濫し、多様性の時代といえよう。

 教化活動の基本としては、葬儀や年忌法要を始め、修正会、彼岸法要、施餓鬼会、十夜法要と、あらゆる法要での説法であろう。印刷技術の発達によって掲示板伝道、文書伝道ハガキ伝道がおこなわれるようになった。拙寺でも「ハガキ伝道」や「テレホン説法」の経験があり、教化活動も多様化してきたなかで、時代のニーズにあった教化活動の一つとして、「 願成寺メールマガジン 」と名付けてメールマガジンを発行することにした。

 寺院という特質から、教化の対象となるのはお年寄りという現実は否定できない。また檀信徒全体からすれば、どれほどの人が、インターネットを利用しているかと考えるとその効用ははなはだ微少と思われるが、新しい形での教化活動として実験的に発信することにした。

 インターネットによるメールマガジンの配信は、お寺に足を運ぶことの少ないあらゆる世代の皆さまに語りかけることができるであろう。また拙寺のお檀家さま以外の皆さまとも、お寺とのつながりを持たせていただく方法としては最良と考えております。

 毎月二回とは申せ、浅才なわたくしにとってはかなりの重圧となっていくであろうことは想像にかたくない。三回で中止するわけにもいかず、発信を決意するのに一年もかかった始末である。

 諸大徳の応援をお願いいたしながら、皆さまとの交流の場としていきたいと存じます。よろしくお願い申しあげます。

 天主君山現受院願成寺住職
 魚 尾 孝 久


 

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