願成寺ホームページは、 こちら(http://ganjoji.com/)です。

次回配信日は、11月15日です。




浄土寶暦

 11月の声を聞くと、年賀ハガキが発売になり、急に年末年始の準備をと思うようになる。3日ほど前には、来年お檀家さんに配布する「浄土寳暦」も送られてきた。早速手に取ってみると、以前から比べると、何か内容が少なくなったようにも思われるが気の性であろうか。いずれの暦と同じように、「六曜」や「九星」の記載があることから、この暦には批判的な人もいるようである。法然上人の教えや念仏信仰とはまったく関係がないからというのであろう。
 しかし、私は暮れや新年のお参りのお檀家さんに、積極的にお配りしている。お彼岸やお盆のパンフレットよりも、この「浄土寶暦」をお檀家さんが一番喜んでくれるからである。一般のパンフレットをもう1部下さいという人はいないが、この暦は息子や娘にも持たせたいのでもう1部下さいとなるのである。

 したがってこの暦の末部には、「六曜や九星など習俗的観念について」という一節がある。
   この「浄土寶暦」には、「六曜」等の習俗的観念を掲載しておりま
  すが、これらは古くから日本に浸透しているものであり、それらを
  目安としている方への便宜を図ってのことです。私たちの念仏信
  仰と直接の関わりはなく、それらを毎日の指針とするように勧め
  ているいとではないことをご理解下さい。

 「友引」に葬儀をしない現実を考えると、この暦に目くじらを立てることはないように思われる。

 大切なことは、法然上人のみ教えを体していることが大切であって、友引に葬儀をせず大安を選んで結婚式を挙げてもよいのではなかろうか。
 最終的には、この「行い」が「法然上人の御心に適うものである」という判断が大切に思う。

 天主君山現受院願成寺住職
 魚 尾 孝 久








 長い残暑が終わり、やっと秋らしくなってきました。さて、何号か前のメールマガジンで当山住職が紹介したと思いますが、この度願成寺にAEDを設置する運びとなりました。それに伴って、去る25日に当山にて三島消防署の方による救急救命講習が取り行われました。
 AEDが普及することによって、救急隊到着までの命のリレーができるようになればと、当山でも地域貢献の一環として玄関の外にAEDを設置をすることを決めました。しかし、世間を鑑みると、設置しただけで安心している風潮というものが見受けられるような気がします。設置しただけでなく、実際に使用することができ、また心肺蘇生法などの技術も会得することがまず第一歩であるかと思います。

 今回は、消防署の方に心肺蘇生法、AEDの使用方法、窒息時の対処方法の3つを講習していただきました。まず第一にAEDへの認識を改めるところから始まりました。AEDは自動体外式除細動器と呼ばれ、いわゆる電気ショックをするものではありますが、心停止状態では作動しません。あくまでも心室頻拍を取り除くものであって、救急救命のドラマなどに出て来る、電気ショックを与える機械とは違います。また、AEDを装着するまでの間、心肺蘇生法を続けていなければなりません。AEDがあるからそれを使用すれば後は何もしなくてよいという訳ではないのです。とにかく心肺蘇生法は救急救命の基本であり、AEDを装着して電流が流れている時以外は繰り返して行わなければなりません。
 備えあれば憂いなしという言葉のように、備えて救急救命法を習っておくことは、目の前で人の命を助けることができるかもしれません。今回の講習は、願成寺の青壮年部の方々と共に受講しましたが、皆さんがそれぞれに受講していただいたことによって、もしもの時にはそれぞれに皆さんが手助けをしてくださるのではないかと思います。心肺蘇生法は、する方も体力的に大変かと思いますが、皆さんができることを一生懸命に取り組んでいました。

 このAEDですが、前述のように玄関の外においてあります。お寺でだけでなく、何かの時に、AEDがあるという安心感と、AEDだけでなくて救急救命の方法を知っている人達がいて、救急隊到着まで命のリレーを繋いでいけるという安心感を持っていただけたらなと思います。

 天主君山現受院願成寺副住職
 魚 尾 和 瑛


講習会の様子


実習する住職









第294回 辻説法の会

 お茶を飲みながら、法話をお聴きになりませんか!

日   時
11月19日(金) PM7:00〜8:30
会   場
茶房「 欅(けやき) 」 2F TEL:055-971-5591
講   師
西福寺住職 矢弓 尚善 師
参 加 費
無料 (飲み物は各自でお支払いください)
主   催
県東部青少年教化協議会(この会は、特定の宗派にこだわらず、
ひとりでも多くの方々に仏教を伝えることを目的に活動する団体です。)
次   回
12月17日(金) 同時刻  大泉寺副住職 小島 健布 師

 

十夜法要のご案内

 本年もお十夜の季節となりました。一日ではありますが、ご先祖のご供養とともに、み仏の教えにふれますよい機会ともいたしたく存じますので、お誘いのうえお申し込み下さい。
 お檀家の皆さまには、11月上旬に郵便にてご案内申しあげます。

日   時
11月26日(金)13時より
会   場
願成寺 本堂
護持会総会
「会費改定について」
塔婆供養料
3,000円
申 込 み
専用ハガキ、電話、FAX、E-mail (前日までに)

 

暮れの墓地大掃除のお知らせ

 毎年12月の第2日曜日は、暮れの墓地および境内地の大掃除となっております。お忙しい折とは存じますが、ご家族でご参加下をお願いいたします。当日は「温かいおでん」を用意いたしておりますので、お掃除終了後お召し上がり下さい。

日   時
12月12日(日) 9時より (小雨決行)
お 願 い
できますならばお掃除の道具をご持参下さい。
駐車場が少ないのでご注意下さい。

 





お 願 い

 今まで、お塔婆や香花等は、寺にて焼却しておりましたが、法改定により、平成14年12月1日から「野焼き」や「簡易焼却炉」によります、すべてのごみ等の焼却ができなくなりました。現在、願成寺にあります3基の焼却炉もすべて使用禁止となり、撤去いたしました。
  したがいまして、今後、墓参の折いらなくなりましたお花などのゴミにつきましては、下記のごとく、ご処理をいたしたく存じますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。



ゴミの分別

 ゴミは、次の4種類に分別してお出し下さい。

「燃えないゴミ(ビン・カン)」
市のゴミに出します
「土に返すゴミ(花・香花)」
寺にてチップにして土に返します
「土に返すゴミ(草・落ち葉)」
寺にて土に返します
「燃えるゴミ(紙・ビニール)」
市のゴミに出します

いらなくなりましたお塔婆は、寺にてチップにして土に返しますので、ゴミ箱の脇にお置き下さい。
ゴミ箱は水屋(水道)の近くに用意いたします。
飲物や食べ物は、動物が散らかしますので、お参りの後はお持ち帰り下さい。
お手数をおかけいたすことばかりでございますが、ダイオキシンをなくし、きれいな地球環境のため、切にご理解とご協力をお願い申し上げます。








▼ 文学講座のお誘い
 願成寺公開文学講座といたしまして、『源氏物語』を読んでおります。写本(青表紙本、新典社刊)と活字本とを対校しての講読ですが、参加者全員で声を出しての読みますので初心者の方でもご自由に参加いただけます。
現在、「須磨」の巻に入ったところで、朧月夜との事件から都に居られなくなった光源氏が、須磨へと旅立つところです。
ご一緒に、光源氏とともに須磨への旅を始めましょう。

開催日
 毎月 第1,3土曜日(変更あり)
開催時間
 10時〜11時30分
場所
 願成寺庫裡
費用
 無料(教科書はお求めいただきます。 1000円〜2000円)
申し込み
 電話、FAX、E-mail

※ご参加をご希望の方は、檀家、非檀家を問わず、どなたでもご参加いただけます。







 ラジオが唯一の情報源であった時代から、新聞やテレビが加わり、小学生までがパソコンや携帯電話を利用している時代となった。ひと昔前の学生の楽しみというと麻雀とお酒が定番であったが、町から雀荘が消え泥酔した学生の姿は少なくなった。これも学生たちの娯楽に選択肢が増えたからであろう。世の中はあらゆる選択肢が増え、情報のアイテムが氾濫し、多様性の時代といえよう。

 教化活動の基本としては、葬儀や年忌法要を始め、修正会、彼岸法要、施餓鬼会、十夜法要と、あらゆる法要での説法であろう。印刷技術の発達によって掲示板伝道、文書伝道ハガキ伝道がおこなわれるようになった。拙寺でも「ハガキ伝道」や「テレホン説法」の経験があり、教化活動も多様化してきたなかで、時代のニーズにあった教化活動の一つとして、「 願成寺メールマガジン 」と名付けてメールマガジンを発行することにした。

 寺院という特質から、教化の対象となるのはお年寄りという現実は否定できない。また檀信徒全体からすれば、どれほどの人が、インターネットを利用しているかと考えるとその効用ははなはだ微少と思われるが、新しい形での教化活動として実験的に発信することにした。

 インターネットによるメールマガジンの配信は、お寺に足を運ぶことの少ないあらゆる世代の皆さまに語りかけることができるであろう。また拙寺のお檀家さま以外の皆さまとも、お寺とのつながりを持たせていただく方法としては最良と考えております。

 毎月二回とは申せ、浅才なわたくしにとってはかなりの重圧となっていくであろうことは想像にかたくない。三回で中止するわけにもいかず、発信を決意するのに一年もかかった始末である。

 諸大徳の応援をお願いいたしながら、皆さまとの交流の場としていきたいと存じます。よろしくお願い申しあげます。

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久


 







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