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次回配信日は、8月17日です。





厚生労働省から文部科学省への通達


文部科学省からの通達

 テレビを見ていると、藤枝市の小学校でジャガイモを食べて食中毒が発生したと報じた。妻と口を揃えて「緑色のジャガイモか芽を食べたんだ」といった。だれでも知っている一般的な知識と思ったのは年寄りだけであろうか、昔からよく言われていることである。子供たちが調理すると、親や先生が必ず注意していたものである。

 少し気になったので新聞を見ると、次のごとくである。
  『朝日新聞』静岡県藤枝市教育委員会は21日、市内の
  小学校でジャガイモに含まれる植物性自然毒「ソラニ
  ン類」が原因の食中毒が起きたと発表した。校内で栽培
  したジャガイモを試食した6年生児童のうち25人が吐き
  気や頭痛などの中毒症状を訴えたが、全員が軽症。
   県によると、ジャガイモが原因の食中毒は県内で44年
  ぶりだという。

  『毎日新聞』静岡県は21日、藤枝市内の小学校で、校
  内で栽培したジャガイモを調理して食べた6年生約140
  人のうち25人が嘔吐(おうと)や腹痛の症状を訴えたと
  発表した。重症者はなく全員快方に向かっている。
   県衛生課によると、児童は15日、12日に収穫したジャ
  ガイモを皮ごとゆでて食べた後に発症
。ジャガイモから
  「ソラニン類」が検出された。ソラニン類は、ジャガイモ
  の芽や緑色の部分に含まれる自然毒。ジャガイモの収
  穫後、日光や部屋の光に長時間さらしたり、傷つけたり
  するとソラニン類が発生するという。県内では、ジャガイ
  モによる食中毒は44年ぶり
。同課は「収穫後は涼しくて
  暗い場所で保管し、早めに消費して」と呼びかけている。

  『静岡新聞』藤枝市内の小学校の校内で栽培したジャ
  ガイモを食べた児童15人が15日、体調不良を訴えて早
  退、9人が医療機関を受診し「食あたり」などと診断され
  た。児童が受診した医療機関が食中毒を疑い、県中部
  保健所に通報した。同所がジャガイモを調べた結果、
  21日、ジャガイモに含まれるソラニンが原因による食中
  毒と判明した。同様の食中毒が県内で報告されるのは
  44年ぶり
という。関係者への取材で分かった。
   関係者によると、ジャガイモを食べたのは6年生約150
  人。ジャガイモを育てる理科の授業の一環として15日
  午前10時15分ごろ、校内で皮が付いたままゆでて試食
  した。約30分後に「気持ちが悪い」「頭が痛い」など体調
  不良を訴えた児童が複数出たが、同日中に全員が回
  復し、重症者はいなかった。
   ジャガイモは12日に収穫して職員室で保存し芽は取
  り除いて調理
した。
   市教委の担当者は取材に対して「市内全ての小中学
  校で子どもたちが食する食材について、いま一度安全
  の確保を徹底したい」とコメントした。
   (青文字は筆者)

 いずれの記事もニュースソースは同じであって、一部独自取材がなされたと思われる。「理科の授業の一環」としておこなわれたということに、少し驚きである。ジャガイモの芽や緑色の部分に含まれる自然毒について、最も気がつかなければならないのが、理科と家庭科の教員であろう。

 これは私の判断であるが、芽は取り除いたとのこと、12日に収穫して15日に調理されるまで職員室で保存されていたことから、収穫した時点ですでに緑化されていたのであろう。職員室3日の管理で、そう激しく緑化するとも思われないからである。想像ばかりで恐縮であるが、ジャガイモを栽培する過程で、ほとんど土寄せをすることがなかったために、ジャガイモの生長とともに、土の外は露出して緑化していったのではなかろうか。家庭菜園なと一度でもジャガイモを栽培したことがある場合は、2〜3回の土寄せは欠かすことのできない作業であるからである。

 このメルマガの内容を書くことになった所以は、各社ともに伝えるところの「ジャガイモが原因の食中毒は県内で44年ぶり」というくだりである。44年ぶりの食中毒事故であったので、教育関係者にも気がつかなかったと言わんばかりである。

 公益財団法人 日本中毒情報センター「年報受信報告(2014年版)自然毒」では、ジャガイモが44件と最も多い。
 厚生労働省HPの自然毒のリスクプロファイルでもジャガイモの自然毒について注意を喚起している。発生事例として次の2例をあげている。
   2009年7月16日午10時20分ごろ、奈良市の市立小学
  校の6年生が、学校で栽培して収穫したジャガイモを、
  家庭科の授業で自分たちで炒めるなどして食べたとこ
  ろ、2クラス53人のうち、35人が吐き気や腹痛を訴え
   2006年7月、東京都 江戸川区内の小学校で、理科の
  実習用に校内で栽培したジャガイモを13日及び14日に
  収穫し給食室で保管、18日午前10 時30分ごろから給
  食室で調理員が皮付きのまま茹で上げ、6年生4クラス
  (児童:127名、教職員:5名)に提供。
  「茹でジャガイモ」を喫食後、30分後から腹痛、吐き気、
  喉の痛みの症状

 奈良市の事案後、翌月には厚生労働省から文部科学省に連絡がはいり、文部科学省は各学校に注意を喚起している。静岡県では44年ぶりのことであるが、7年前に指導があったのに起きた事件とすべきように思う。

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久









朝日テレビカルチャースクール三島(第3期)

「 源氏物語」を味わう  〜 光源氏が誘う平安貴族の世界 〜

 源氏物語は、今から千年もの昔に作られた物語ですが、そこに描かれている世界は色あせることなく、現在に生きる私たちに数々の感動を与えてくれます。光源氏の案内で、恋の世界・親子の世界・夫婦の世界、そして死の世界を訪ねてみましょう。きっと新しい人生観を垣間見ることができますよ。

開 催 日
第1・3金曜日 13:30〜15:00
会   場
朝日テレビカルチャースクール三島校(随時入学可、一回受講)
講   師
願成寺住職、大正大学非常勤講師  魚尾 孝久
受 講 料
3ヶ月 全6回 ・・・ 14,256円   1回 ・・・ 下記へお問合せ下さい
申   込
TEL:055-971-4041

 

8月のお盆棚経

 お盆の棚経は、「ご自宅へ伺っての棚経」 と 「お寺での棚経」 とがあります。7月下旬にハガキにてご案内申しあげます。

「ご自宅での棚経」
8月13,14日 ご予約いただいたお檀家さんに伺います。
「お寺での棚経」
8月13日(土) 10時 16時 いずれか本堂へ。

 

第363回 辻説法の会

 お茶を飲みながら、法話をお聴きになりませんか!

日   時
8月19日(金) PM6:00〜7:30
会   場
茶房「 欅(けやき) 」 2F TEL:055-971-5591
講   師
常林寺 山田 太壱 師
参 加 費
無料 (飲み物は各自でお支払いください)
主   催
県東部青少年教化協議会(この会は、特定の宗派にこだわらず、
ひとりでも多くの方々に仏教を伝えることを目的に活動する団体です。)
次   回
9月16日(金) 同時刻  健康アドバイザー 泉  洋 師

 

宗祇法師の会 (8月例会)

 日大名誉教授藤岡武雄先生を中心といたしまして、宗祇法師の顕彰と研究をする会です。
どなたでも参加できます。申込は不要ですので当日お出掛けください。

日   時
8月29日(月) PM1:30〜3:30
会   場
願成寺 TEL:055-975-1763
参 加 費
無料
主   催
三島ブランド 三島宗祇法師の会

 

 


お 願 い

 今まで、お塔婆や香花等は、寺にて焼却しておりましたが、法改定により、平成14年12月1日から「野焼き」や「簡易焼却炉」によります、すべてのごみ等の焼却ができなくなりました。現在、願成寺にあります3基の焼却炉もすべて使用禁止となり、撤去いたしました。
  したがいまして、今後、墓参の折いらなくなりましたお花などのゴミにつきましては、下記のごとく、ご処理をいたしたく存じますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。



ゴミの分別

 ゴミは、次の4種類に分別してお出し下さい。

  「燃えないゴミ(ビン・カン)」
 市のゴミに出します
  「土に返すゴミ(花・香花)」
 寺にてチップにして土に返します
  「土に返すゴミ(草・落ち葉)」
 寺にて土に返します
  「燃えるゴミ(紙・ビニール)」
 市のゴミに出します

いらなくなりましたお塔婆は、寺にてチップにして土に返しますので、ゴミ箱の脇にお置き下さい。
ゴミ箱は水屋(水道)の近くに用意いたします。
飲物や食べ物は、動物が散らかしますので、お参りの後はお持ち帰り下さい。
お手数をおかけいたすことばかりでございますが、ダイオキシンをなくし、きれいな地球環境のため、切にご理解とご協力をお願い申し上げます。








▼ 文学講座のお誘い
 願成寺公開文学講座といたしまして、『源氏物語』を読んでおります。写本(青表紙本、新典社刊)と活字本とを対校しての講読ですが、参加者全員で声を出しての読みますので初心者の方でもご自由に参加いただけます。
現在、「須磨」の巻に入ったところで、朧月夜との事件から都に居られなくなった光源氏が、須磨へと旅立つところです。
ご一緒に、光源氏とともに須磨への旅を始めましょう。

開 催 日
 毎月 第1,3土曜日(変更あり)
開催時間
 10時〜11時30分
場  所
 願成寺庫裡
費  用
 無料(教科書はお求めいただきます。 1000円〜2000円)
申し込み
 電話、FAX、E-mail

※ご参加をご希望の方は、檀家、非檀家を問わず、どなたでもご参加いただけます。







 ラジオが唯一の情報源であった時代から、新聞やテレビが加わり、小学生までがパソコンや携帯電話を利用している時代となった。ひと昔前の学生の楽しみというと麻雀とお酒が定番であったが、町から雀荘が消え泥酔した学生の姿は少なくなった。これも学生たちの娯楽に選択肢が増えたからであろう。世の中はあらゆる選択肢が増え、情報のアイテムが氾濫し、多様性の時代といえよう。

 教化活動の基本としては、葬儀や年忌法要を始め、修正会、彼岸法要、施餓鬼会、十夜法要と、あらゆる法要での説法であろう。印刷技術の発達によって掲示板伝道、文書伝道ハガキ伝道がおこなわれるようになった。拙寺でも「ハガキ伝道」や「テレホン説法」の経験があり、教化活動も多様化してきたなかで、時代のニーズにあった教化活動の一つとして、「 願成寺メールマガジン 」と名付けてメールマガジンを発行することにした。

 寺院という特質から、教化の対象となるのはお年寄りという現実は否定できない。また檀信徒全体からすれば、どれほどの人が、インターネットを利用しているかと考えるとその効用ははなはだ微少と思われるが、新しい形での教化活動として実験的に発信することにした。

 インターネットによるメールマガジンの配信は、お寺に足を運ぶことの少ないあらゆる世代の皆さまに語りかけることができるであろう。また拙寺のお檀家さま以外の皆さまとも、お寺とのつながりを持たせていただく方法としては最良と考えております。

 毎月二回とは申せ、浅才なわたくしにとってはかなりの重圧となっていくであろうことは想像にかたくない。三回で中止するわけにもいかず、発信を決意するのに一年もかかった始末である。

 諸大徳の応援をお願いいたしながら、皆さまとの交流の場としていきたいと存じます。よろしくお願い申しあげます。

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久


 







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