願成寺ホームページは、 こちら(http://ganjoji.com/)です。

次回配信日は、10月2日です。





チリ・アタカマ砂漠にて


トルコ・イスタンブール


モアイで有名な、南太平洋に浮かぶイースター島


ギリシャ・サントリーニ島


サントリーニ島で夕陽を眺める人々

 朝晩の気温が下がり、秋の気配を少しずつ感じるようになってきましたね。最近、夕暮れの空を見上げて、「あぁ、綺麗な夕陽やなぁ」と思う日がだんだんと多くなってきています。「秋は夕暮れ」と言うように、秋は一年の中で最も夕陽が美しい季節だそうです。

 夕陽を眺めるのが大好きで、旅先でも日々の生活の中でも、よく夕陽を眺めています。「夕陽」を眺めると書きましたが、もうひとつ同じ読みで、「夕日」という言葉があります。みなさまはこの2つの言葉の違いをどのようにイメージされますでしょうか。どうやら厳密には2つの意味の違いはないようです。「夕日」は夕暮れの時に沈みゆく太陽そのもの、「夕陽」はその太陽を含む、太陽から届く光など、もう少し広範囲での意味として理解しています。
 私にとって「夕陽を眺める」という行為は1日の中でも特別な行為です。それは夕暮れの太陽を眺めることのみならず、茜色に色づく空や雲、赤みがかった暖かく柔らかな光に照らされ輝く人々や街並みなど、自然が演出する、夕暮れ時のドラマチックな時間を味わうということです。

 世界一周中の密かなテーマのひとつが、「世界中の夕陽を眺める」というものでした。実際に様々な場所で夕陽を眺めることができ、今振り返ってみても、本当に贅沢な経験だったとありがたく思っています。そんなたくさんの夕陽の風景の中でも特に印象的だった風景を、みなさまともぜひ共有したく、そして何か感じ取っていただければ幸いです。

 1枚目。チリ・アタカマ砂漠にて。砂漠と言えばアフリカのサハラ砂漠が有名ですが、以外なことに南米にも実は広大な砂漠があります。それがチリにあるアタカマ砂漠です。観光の拠点の街、サンペドロ・デ・アタカマという街に数日滞在し、半日ほど砂漠の観光地を巡るツアーに参加しました時、最後にガイドさんが夕陽スポットを案内してくれました。そこで見た、人工的なものが何一つない、自然が形成したあるがままの広大な砂漠に沈む夕陽は、何とも美しいものでした。
 ツアーに参加したみんなが記念撮影。地元のチリ人のカップルにカメラを渡され、写真を撮って欲しいとお願いをされました。快諾し、ポーズをとってもらうと、なんとお熱いキス。さすが南米。日本でいきなりこれはあまりありませんよね。なんせ、人前でのキスなんて恥ずかしいですもんね(笑)。それはさておき、2人とそのバックの夕陽がマッチしてあまりにロマンチックだったので、自分のカメラでも撮らせてもらいました。それがこの一枚。もう、うっとりしちゃいますよね。そしてこの日は奇しくも恋人の聖日バレンタインデー。ツアーのスタッフも粋な計らいで特別にシャンパンを用意してくれ、みんなでバレンタインの夕陽に乾杯しました。

 2枚目。トルコ・イスタンブールにて。トルコ最大の都市イスタンブールの夕陽は、街を照らす夕陽の風景の中で、僕が最も好きな風景です。ヨーロッパの文化とアジアの文化が混ざり合い、独特で魅力的なオーラを放つこの街。夕暮れ時に新市街のガラタ塔に登り、旧市街を見下ろすと、そのあまりの美しさに、この街の魅力にすっかり取り憑かれそうになります。

 3枚目。モアイで有名な、南太平洋に浮かぶイースター島にて。その島の中心部から15分程歩いた場所に、数体のモアイが立ち並ぶ場所があります。夕暮れ時になると、観光客や地元の人々もこのモアイの前の芝生の広場に集まり、夕陽を眺めます。旅のスタートからほどなくしてここを訪れると、「なんて平和でゆったり時間が流れている場所なんだろうか」と感動しました。夕陽を眺める人々が創り出すゆったりとリラックスした雰囲気、イースター島の祖先の守護者とも言われるモアイの眼差し。この場所での夕陽の風景は、心を癒し、幸せな気分にしてくれました。この風景が好きになり、滞在中は毎日ここで夕陽を眺めていました。

 4枚目、5枚目。ギリシャ・サントリーニ島にて。エーゲ海に浮かぶハネムーンの聖地の一つ、サントリーニ島。世界一美しい夕陽が見られる場所とも言われています。地平線に真っ直ぐ沈む夕陽が大変美しいです。ここでも、美しい夕陽を眺めようと、島のスポットに観光客を中心に人が徐々に集まってきます。そしてこれまで夕陽を眺めてきた中で最も印象的な出来事があるのですが、太陽が地平線に沈んだ瞬間、どこからともなく拍手が起こります。そしてその輪が広がり、気がつけばその場にいる全員でこの美しい光景を讃えて拍手をしているのです。様々な価値観を持っていても、本当に美しいものを美しいと思う気持ちは世界共通なのだと実感し、それを共有した世界中から集まった人々の一体感に、とても感動した出来事でした。あの光景は夕陽の数々の光景の中でも最も印象的で、今でも鮮明にそのイメージと感覚が蘇ります。それほどサントリーニの夕陽は私にとって特別な夕陽です。

 さて、出会った世界の夕陽の風景をいくつかご紹介いたしましたが、いかがでしたか。癒し、リラックス、幸せ、優しさ、あたたかさ、感謝、感動、美、愛、エネルギー・・・夕陽には、私たち人間にプラスの影響を与えてくれる大きな力があると思います。そんな良い影響を無意識のうちに受けているから、私は本能的に夕陽を眺めることが好きなのだと感じます。みなさまもこれまでの人生と夕陽を繋げてみたときに、良い影響を受けた経験を何か一つはお持ちなのではないかと思います。
 最近いつ夕陽を見られましたか? お忙しい毎日をお過ごしかとは存じますが、夕陽の美しいこの秋に、またお彼岸の時期に、少しお時間を作られて、「夕陽を眺める」ことをされてみてはいかがでしょうか?

 三寳寺  田 畑 智 英









朝日テレビカルチャースクール三島(第3期)

「 源氏物語」を味わう  〜 光源氏が誘う平安貴族の世界 〜

 源氏物語は、今から千年もの昔に作られた物語ですが、そこに描かれている世界は色あせることなく、現在に生きる私たちに数々の感動を与えてくれます。光源氏の案内で、恋の世界・親子の世界・夫婦の世界、そして死の世界を訪ねてみましょう。きっと新しい人生観を垣間見ることができますよ。

開 催 日
第1・3金曜日 13:30〜15:00
会   場
朝日テレビカルチャースクール三島校(随時入学可、一回受講)
講   師
願成寺住職、大正大学非常勤講師  魚尾 孝久
受 講 料
3ヶ月 全6回 ・・・ 14,256円   1回 ・・・ 下記へお問合せ下さい
申   込
TEL:055-971-4041

 

第376回 辻説法の会

 お茶を飲みながら、法話をお聴きになりませんか!

日   時
9月15日(金) PM6:00〜7:30
会   場
茶房「 欅(けやき) 」 2F TEL:055-971-5591
講   師
金剛寺 水田 真道 師
参 加 費
無料 (飲み物は各自でお支払いください)
主   催
県東部青少年教化協議会(この会は、特定の宗派にこだわらず、
ひとりでも多くの方々に仏教を伝えることを目的に活動する団体です。)
次   回
10月20日(金) 同時刻  霊山寺 山田 高之 師

 

宗祇法師の会 (9月例会)

 日大名誉教授藤岡武雄先生を中心といたしまして、宗祇法師の顕彰と研究をする会です。
どなたでも参加できます。申込は不要ですので当日お出掛けください。

日   時
9月25日(月) PM1:30〜3:30
会   場
願成寺 TEL:055-975-1763
参 加 費
無料
主   催
三島ブランド 三島宗祇法師の会

 

 


お 願 い

 今まで、お塔婆や香花等は、寺にて焼却しておりましたが、法改定により、平成14年12月1日から「野焼き」や「簡易焼却炉」によります、すべてのごみ等の焼却ができなくなりました。現在、願成寺にあります3基の焼却炉もすべて使用禁止となり、撤去いたしました。
  したがいまして、今後、墓参の折いらなくなりましたお花などのゴミにつきましては、下記のごとく、ご処理をいたしたく存じますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。



ゴミの分別

 ゴミは、次の4種類に分別してお出し下さい。

  「燃えないゴミ(ビン・カン)」
 市のゴミに出します
  「土に返すゴミ(花・香花)」
 寺にてチップにして土に返します
  「土に返すゴミ(草・落ち葉)」
 寺にて土に返します
  「燃えるゴミ(紙・ビニール)」
 市のゴミに出します

いらなくなりましたお塔婆は、寺にてチップにして土に返しますので、ゴミ箱の脇にお置き下さい。
ゴミ箱は水屋(水道)の近くに用意いたします。
飲物や食べ物は、動物が散らかしますので、お参りの後はお持ち帰り下さい。
お手数をおかけいたすことばかりでございますが、ダイオキシンをなくし、きれいな地球環境のため、切にご理解とご協力をお願い申し上げます。








▼ 文学講座のお誘い
 願成寺公開文学講座といたしまして、『源氏物語』を読んでおります。写本(青表紙本、新典社刊)と活字本とを対校しての講読ですが、参加者全員で声を出しての読みますので初心者の方でもご自由に参加いただけます。
現在、「須磨」の巻に入ったところで、朧月夜との事件から都に居られなくなった光源氏が、須磨へと旅立つところです。
ご一緒に、光源氏とともに須磨への旅を始めましょう。

開 催 日
 毎月 第1,3土曜日(変更あり)
開催時間
 10時〜11時30分
場  所
 願成寺庫裡
費  用
 無料(教科書はお求めいただきます。 1000円〜2000円)
申し込み
 電話、FAX、E-mail

※ご参加をご希望の方は、檀家、非檀家を問わず、どなたでもご参加いただけます。







 ラジオが唯一の情報源であった時代から、新聞やテレビが加わり、小学生までがパソコンや携帯電話を利用している時代となった。ひと昔前の学生の楽しみというと麻雀とお酒が定番であったが、町から雀荘が消え泥酔した学生の姿は少なくなった。これも学生たちの娯楽に選択肢が増えたからであろう。世の中はあらゆる選択肢が増え、情報のアイテムが氾濫し、多様性の時代といえよう。

 教化活動の基本としては、葬儀や年忌法要を始め、修正会、彼岸法要、施餓鬼会、十夜法要と、あらゆる法要での説法であろう。印刷技術の発達によって掲示板伝道、文書伝道ハガキ伝道がおこなわれるようになった。拙寺でも「ハガキ伝道」や「テレホン説法」の経験があり、教化活動も多様化してきたなかで、時代のニーズにあった教化活動の一つとして、「 願成寺メールマガジン 」と名付けてメールマガジンを発行することにした。

 寺院という特質から、教化の対象となるのはお年寄りという現実は否定できない。また檀信徒全体からすれば、どれほどの人が、インターネットを利用しているかと考えるとその効用ははなはだ微少と思われるが、新しい形での教化活動として実験的に発信することにした。

 インターネットによるメールマガジンの配信は、お寺に足を運ぶことの少ないあらゆる世代の皆さまに語りかけることができるであろう。また拙寺のお檀家さま以外の皆さまとも、お寺とのつながりを持たせていただく方法としては最良と考えております。

 毎月二回とは申せ、浅才なわたくしにとってはかなりの重圧となっていくであろうことは想像にかたくない。三回で中止するわけにもいかず、発信を決意するのに一年もかかった始末である。

 諸大徳の応援をお願いいたしながら、皆さまとの交流の場としていきたいと存じます。よろしくお願い申しあげます。

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久


 







本メールマガジンがご不要な方は、
下記URLから配信を解除できます。


http://ganjoji.com/mlmaga.html(解除・退会)