願成寺ホームページは、 こちら(http://ganjoji.com/)です。

次回配信日は、6月1日です。





朝焼けの和順会館前


知恩院のおあさじ(阿弥陀堂)


朝陽の差す和順会館ロビー


夜の落ち着いた雰囲気のフロント


シックな雰囲気の客室(洋室)


1年間ありがとうございました

 昨年、メルマガ投稿のお話いただいて早1年。毎月1回、主に旅をしたときに感じたこと、みなさまにお伝えしたいことを書かせていただきました。原稿を書いているときはまとめることに苦心して、長文になってしまったり、読みにくい文章になってしまったりと、お読みいただいたみなさまにはご迷惑をおかけしたかと思いますが、私なりに情熱を込めて書いて参りましたので、何卒ご容赦いただければ幸いです。

 さて、最後の投稿は私が日頃お世話になっている知恩院と、その宿坊である和順会館についてのお話をしたいと思います。
 知恩院はご承知の通り、法然上人が鎌倉時代の1175年、東山の吉水の地に草庵を結ばれたことを起源とし、入寂された遺跡に建つ浄土宗の総本山です。お念仏のふるさと「祖山」として日々たくさんの方にご参拝いただいております。
 私は現在、知恩院の職員として、三門の向かいに建つ知恩院の宿坊・和順会館でフロント業務に就いています。知恩院をご存知でも、その宿坊である和順会館をご存知の方はあまり多くないと思います。
 和順会館はもともと知恩院の宿坊・檀信徒会館として運営されていたのですが、2011年の法然上人800年大遠忌の記念事業の一環として建替えられ、どなたでもお泊まりいただける、レストランやカフェ、ショップを併設した開かれた宿坊としてリニューアルオープンしました。
 私自身、大学時代のアルバイトで接客が好きだったことや、海外での経験を活かせると考え、和順会館を志望しました。内装がオシャレなところも決め手の一つでした(笑)とにかくモダンでカッコイイ宿坊です。
 知恩院へお参りに来られたことのある方でしたらおわかりいただけるのですが、知恩院や和順会館は祇園や円山公園、青蓮院や高台寺など東山の有名な観光地から徒歩すぐの場所にあり、観光の方も大変多くお越しになります。
 和順会館のフロントにいると通りがかりのお客様から「ここは何の施設ですか?」「あなたはお坊さんですか?」というご質問をよく受けます。そして、ここは知恩院の宿坊で、知恩院の僧侶もフロントスタッフをしていますとご説明をするとみなさま驚いた反応をされます。それは和順会館が、簡素で古そう、ホテルより設備が劣る、和室の部屋しかないというような、従来の宿坊のイメージからかけ離れた空間であるためだと感じています。
 和順会館の設えは木材や石材をはじめ自然の素材を最大限に活かし、美術館や高級ホテルさながらのスタイリッシュな装いに仕上げられています。しかし、美術館や高級ホテルに一歩足を踏み入れると日常とは違う独特の緊張感があり何だかソワソワしてしまいますよね。
 ところが和順会館に足を踏み入れるとどこからともなくお香の香りが漂い、緑豊かな参道をすぐそばに感じられ、新しいのにどこか懐かしい、気持ちが落ち着いてホッとする、不思議とそんな気分になれます。その背景には、お念仏の根本道場である知恩院の約800年もの歴史と伝統があることは言うまでもありません。

 また、和順会館へお泊まりのお客様には、知恩院のおあさじ(晨朝法要・法話)へのご参加もご案内をしています。もちろん自由参加なのですが、浄土宗のお寺さんやお檀家さんなどはもちろん、一般の方にとっても宿坊宿泊の貴重な体験の一つとして、このおあさじへのご参加はご好評をいただいております。5月は5時50分にロビーを出発し、晴れていれば美しい朝焼けを眺めながら、女坂を登り阿弥陀堂、続いて法然上人御堂へお参りします。そして布教師さまの法話を聴き、和順会館へお戻りいただくという流れです。出発時はさすがに朝が早いので、みなさま眠そうな表情をされていらっしゃいますが、朝の気持ちのいい空気を吸って、お参りされた後は本当に清々しいお顔をされて戻って来られます。そんなみさなまの良いお顔を眺めながら、私もフロントで、1日頑張ろうと活力をいただいています。

 仏教、寺院、信仰、お参り、ご縁、宿坊、ホテル、癒し、落ち着き、日本、国際、京都、観光、現代、アート・・・このような和順会館に関わるたくさんの要素が交ざり合いながらも互いに絶妙な調和の取れた空間を創造している。これこそが和順会館の魅力なのだと私は感じています。
 そんな魅力ある和順会館へ、そしてお念仏のふるさと知恩院へ、初めての方はぜひとも、度々来られている方もまた何度でもお越しください。ユニークでフレンドリーなスタッフがみなさまをお迎えいたしますよ。

 最後になりましたが、この1年間、大変貴重な機会をくださった願成寺魚尾上人、安養寺・仏心寺清水上人、そしてこれまで読んでいただいたみなさま方に心より御礼申しあげます。どこかでみなさまにお会いできることを、楽しみにしております。短い間でしたが、本当にありがとうございました。

 三寳寺  田 畑 智 英









朝日テレビカルチャースクール三島(第3期)

「 源氏物語」を味わう  〜 光源氏が誘う平安貴族の世界 〜

 源氏物語は、今から千年もの昔に作られた物語ですが、そこに描かれている世界は色あせることなく、現在に生きる私たちに数々の感動を与えてくれます。光源氏の案内で、恋の世界・親子の世界・夫婦の世界、そして死の世界を訪ねてみましょう。きっと新しい人生観を垣間見ることができますよ。

開 催 日
第1・3金曜日 13:30〜15:00
会   場
朝日テレビカルチャースクール三島校(随時入学可、一回受講)
講   師
願成寺住職、大正大学非常勤講師  魚尾 孝久
受 講 料
3ヶ月 全6回 ・・・ 14,256円   1回 ・・・ 下記へお問合せ下さい
申   込
TEL:055-971-4041

 

第384回 辻説法の会

 お茶を飲みながら、法話をお聴きになりませんか!

日   時
5月18日(金) PM6:00〜7:30
会   場
茶房「 欅(けやき) 」 2F TEL:055-971-5591
講   師
萬松院 吉田 宏得 師
参 加 費
無料 (飲み物は各自でお支払いください)
主   催
県東部青少年教化協議会(この会は、特定の宗派にこだわらず、
ひとりでも多くの方々に仏教を伝えることを目的に活動する団体です。)
次   回
6月15日(金) 同時刻  福泉寺 岩佐 剛昇 師

 

宗祇法師の会 (5月例会)

 日大名誉教授藤岡武雄先生を中心といたしまして、宗祇法師の顕彰と研究をする会です。
どなたでも参加できます。申込は不要ですので当日お出掛けください。

日   時
5月28日(月) PM1:30〜3:30
会   場
願成寺 TEL:055-975-1763
参 加 費
無料
主   催
三島ブランド 三島宗祇法師の会

 

大施餓鬼会のお知らせ

 本年もお施餓鬼会法要を、下記のごとく厳修いたしたくご案内申しあげます。ご先祖の供養とともに、一日ではありますが、みほとけの教えにふれます良い機会ともいたしたく存じますので、お誘いのうえお申し込み下さい(当日ご参加できません方には、当寺にてお塔婆をお墓に立てさせていただきます)。

日   時
5月30日(水)  【14時】法要
法   話
キーボード奏者 田中 みどり さん
「みんなで歌おう」
供 養 料
3,000円
申 込 み
お参りの折、電話、FAX、E-mail(前日までに)

 

 


お 願 い

 今まで、お塔婆や香花等は、寺にて焼却しておりましたが、法改定により、平成14年12月1日から「野焼き」や「簡易焼却炉」によります、すべてのごみ等の焼却ができなくなりました。現在、願成寺にあります3基の焼却炉もすべて使用禁止となり、撤去いたしました。
  したがいまして、今後、墓参の折いらなくなりましたお花などのゴミにつきましては、下記のごとく、ご処理をいたしたく存じますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。



ゴミの分別

 ゴミは、次の4種類に分別してお出し下さい。

  「燃えないゴミ(ビン・カン)」
 市のゴミに出します
  「土に返すゴミ(花・香花)」
 寺にてチップにして土に返します
  「土に返すゴミ(草・落ち葉)」
 寺にて土に返します
  「燃えるゴミ(紙・ビニール)」
 市のゴミに出します

いらなくなりましたお塔婆は、寺にてチップにして土に返しますので、ゴミ箱の脇にお置き下さい。
ゴミ箱は水屋(水道)の近くに用意いたします。
飲物や食べ物は、動物が散らかしますので、お参りの後はお持ち帰り下さい。
お手数をおかけいたすことばかりでございますが、ダイオキシンをなくし、きれいな地球環境のため、切にご理解とご協力をお願い申し上げます。








▼ 文学講座のお誘い
 願成寺公開文学講座といたしまして、『源氏物語』を読んでおります。写本(青表紙本、新典社刊)と活字本とを対校しての講読ですが、参加者全員で声を出しての読みますので初心者の方でもご自由に参加いただけます。
現在、「須磨」の巻に入ったところで、朧月夜との事件から都に居られなくなった光源氏が、須磨へと旅立つところです。
ご一緒に、光源氏とともに須磨への旅を始めましょう。

開 催 日
 毎月 第1,3土曜日(変更あり)
開催時間
 10時〜11時30分
場  所
 願成寺庫裡
費  用
 無料(教科書はお求めいただきます。 1000円〜2000円)
申し込み
 電話、FAX、E-mail

※ご参加をご希望の方は、檀家、非檀家を問わず、どなたでもご参加いただけます。







 ラジオが唯一の情報源であった時代から、新聞やテレビが加わり、小学生までがパソコンや携帯電話を利用している時代となった。ひと昔前の学生の楽しみというと麻雀とお酒が定番であったが、町から雀荘が消え泥酔した学生の姿は少なくなった。これも学生たちの娯楽に選択肢が増えたからであろう。世の中はあらゆる選択肢が増え、情報のアイテムが氾濫し、多様性の時代といえよう。

 教化活動の基本としては、葬儀や年忌法要を始め、修正会、彼岸法要、施餓鬼会、十夜法要と、あらゆる法要での説法であろう。印刷技術の発達によって掲示板伝道、文書伝道ハガキ伝道がおこなわれるようになった。拙寺でも「ハガキ伝道」や「テレホン説法」の経験があり、教化活動も多様化してきたなかで、時代のニーズにあった教化活動の一つとして、「 願成寺メールマガジン 」と名付けてメールマガジンを発行することにした。

 寺院という特質から、教化の対象となるのはお年寄りという現実は否定できない。また檀信徒全体からすれば、どれほどの人が、インターネットを利用しているかと考えるとその効用ははなはだ微少と思われるが、新しい形での教化活動として実験的に発信することにした。

 インターネットによるメールマガジンの配信は、お寺に足を運ぶことの少ないあらゆる世代の皆さまに語りかけることができるであろう。また拙寺のお檀家さま以外の皆さまとも、お寺とのつながりを持たせていただく方法としては最良と考えております。

 毎月二回とは申せ、浅才なわたくしにとってはかなりの重圧となっていくであろうことは想像にかたくない。三回で中止するわけにもいかず、発信を決意するのに一年もかかった始末である。

 諸大徳の応援をお願いいたしながら、皆さまとの交流の場としていきたいと存じます。よろしくお願い申しあげます。

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久


 







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