願成寺ホームページは、 こちら(http://ganjoji.com/)です。

次回配信日は、7月1日です。





松本市恵光院


松本城入口


松本城庭園より


松本城内堀より

 今年も、はや半年が過ぎ去ろうとしています。皆さまいかがお過ごしでしょうか。梅雨に入り、雨の多さに嫌気のさしている人もいるのではないでしょうか。私が修行していた三島市沢地の龍澤寺には、その昔、幕末の幕臣、山岡鉄舟が禅の修行に来ていました。その山岡鉄舟が、龍澤寺の裏山から富士山を見て詠んだと言われる句があります。『晴れてよし 曇りてもよし 富士の山 元の姿は変わらざりけり』今日は晴れていて綺麗な富士山だとか、曇っていて今日の富士山は綺麗じゃないとか言うけれど、富士山は何も変わっちゃいない。変化があるのは、良い悪いと揺れ動く己の心だ。良い富士山にしているのも、悪い富士山にしているのも、己の心次第である。という教えですね。心持ち一つで気分よく梅雨を乗り切っていきましょう。

 さて、先月のことですが、岐阜県可児郡の愚渓寺(ぐけいじ)というお寺に研修で行ってきました。せっかくの遠出なので、その前に足を延ばして、長野県松本市へ行くことにしました。というのも、松本市には修行のときの同期が住職をしているお寺があり、研修にも一緒に参加するので、立ち寄ってから一緒に行くことにしたのです。住職は修行の同期ですが、大学時代から仲の良かった親友です。奥さまも大学の後輩なので古くから知っています。奥さまには十年以上も会っていないので、久しぶりに会えるのも楽しみでした。

 研修の前日、まずは同期が住職をしている松本市の恵光院へと顔を出しました。玄関を入って韋駄天(いだてん)へとお土産をお供えすると、住職と奥さまが出迎えてくれました。
韋駄天とはお寺の玄関を入ってすぐの所に祀られている神さまです(*台所に祀られていることもありますが)。諸説ありますが、お釈迦さまをおもてなしするために町へと急いで食材を集めに走った事から、お客さまをおもてなしする神さまと言われています。そこから、速く走る人のことを『韋駄天』と呼びますし、走って食材を集めたことから『御馳走』という言葉も生まれました。
 その晩は、松本市の美味しいものを、まさしく御馳走になりました。

 翌日、研修会へ出発するまでには時間があったので、せっかくですから『国宝 松本城』を見学しに行ってきました。松本城へ着いたときはまだ9時過ぎでしたが、すでに大勢の修学旅行生が列を作っていました。
 松本城へ入り天守閣へ登ろうとすると、そこには『大きな荷物を持っての入場をお断りしております』の文字が。ボストンバックをコインロッカーへ預けて中に入っていくと、納得しました。天守閣へは城内の階段を登っていくのですが、その階段、狭いし、急だし、段差の幅の高いこと。段数140段。最大斜度61度だそうです。1段がひざ上位の高さはあるので、全身を使って登っていくため、荷物は邪魔だし危険にもなるのですね。ただ、本当の恐ろしさは、まだ後に待っていました。
 城内では各階に展示品があり、城内部の作りの説明書きと共に、勉強になります。最上階まで登ると全方向の景色が見られるようになっていて、北アルプスの山々を見渡すことができます。
 そんな素晴らしい景色に感動した後に、突き落とされます。あの急で高さの幅が広い階段が待っていたのです。上りは全身を使って登れば良かったのですが、下りは急傾斜の足場を踏み外さないように気を付けながら、高さの幅があるので一段ごとに足に衝撃が加わります。降りきって外に出た時には、足がガクガクになっていました。
 人が多いので、少しずつ進むのに合わせて階段を降りていくのも、自分のペースでは進めずに疲れてしまう原因でした。5月の平日で開城してすぐの時間帯でこうなのですから、土日や、ゴールデンウィークはどれほどのものかと思います。

 当然、その日の午後の研修会の時には、足の痛みで私だけ動きがぎこちなかったことは言うまでもありません。
 しかしながら、壮大な迫力のある国宝「松本城」、外から見るだけではなく、視点を変えて内から見る、一度はそんな経験をしてみても良いでしょう。
 どんな物事も視点を変えて見てみると、新たな発見があり、人を成長させてくれることでしょう。

 地福山宝鏡院住職
林 晴 雄









朝日テレビカルチャースクール三島(第3期)

「 源氏物語」を味わう  〜 光源氏が誘う平安貴族の世界 〜

 源氏物語は、今から千年もの昔に作られた物語ですが、そこに描かれている世界は色あせることなく、現在に生きる私たちに数々の感動を与えてくれます。光源氏の案内で、恋の世界・親子の世界・夫婦の世界、そして死の世界を訪ねてみましょう。きっと新しい人生観を垣間見ることができますよ。

開 催 日
第1・3金曜日 13:30〜15:00
会   場
朝日テレビカルチャースクール三島校(随時入学可、一回受講)
講   師
願成寺住職、大正大学非常勤講師  魚尾 孝久
受 講 料
3ヶ月 全6回 ・・・ 14,256円   1回 ・・・ 下記へお問合せ下さい
申   込
TEL:055-971-4041

 

宗祇法師の会 (6月例会)

 日大名誉教授藤岡武雄先生を中心といたしまして、宗祇法師の顕彰と研究をする会です。
どなたでも参加できます。申込は不要ですので当日お出掛けください。

日   時
6月17日(月) PM1:30〜3:30
会   場
願成寺 TEL:055-975-1763
参 加 費
無料
主   催
三島ブランド 三島宗祇法師の会

 

第398回 辻説法の会

 お茶を飲みながら、法話をお聴きになりませんか!

日   時
6月21日(金) PM6:00〜7:30
会   場
茶房「 欅(けやき) 」 2F TEL:055-971-5591
講   師
福泉寺 岩佐 剛昇 師
参 加 費
無料 (飲み物は各自でお支払いください)
主   催
県東部青少年教化協議会(この会は、特定の宗派にこだわらず、
ひとりでも多くの方々に仏教を伝えることを目的に活動する団体です。)
次   回
7月19日(金) 同時刻  願成寺 魚尾 孝久 師

 

墓地清掃

 恒例となりました、お盆の墓地清掃をおこないます。檀信徒総出でのお掃除の機会でもあり、また、「そうめん流し」も用意いたしておりますので、ご家族とともにご参加いただけますようお願い申し上げます。

日   時
7月7日(日) 9時より(雨天決行)

 

7月のお盆棚経

 お盆の棚経は、「ご自宅へ伺っての棚経」 と 「お寺での棚経」 とがあります。6月下旬にハガキにてご案内申しあげます。

「ご自宅での棚経」
7月13,14,15日 ご予約いただいたお檀家さんに伺います。
「お寺での棚経」
7月13日(土) 10時、14時、16時 いずれかに本堂へ。
7月14日(日) 10時、16時 いずれかに本堂へ。

 

お盆灯籠流しの販売

 7月16日、三島市仏教会主催の「灯籠流し」が水泉園(白滝公園)でおこなわれます。7月1日より、灯籠を販売いたします。

 

 


お 願 い

 今まで、お塔婆や香花等は、寺にて焼却しておりましたが、法改定により、平成14年12月1日から「野焼き」や「簡易焼却炉」によります、すべてのごみ等の焼却ができなくなりました。現在、願成寺にあります3基の焼却炉もすべて使用禁止となり、撤去いたしました。
  したがいまして、今後、墓参の折いらなくなりましたお花などのゴミにつきましては、下記のごとく、ご処理をいたしたく存じますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。



ゴミの分別

 ゴミは、次の4種類に分別してお出し下さい。

 「燃えないゴミ(ビン・カン)」
 市のゴミに出します
 「土に返すゴミ(花・香花)」
 寺にてチップにして土に返します
 「土に返すゴミ(草・落ち葉)」
 寺にて土に返します
 「燃えるゴミ(紙・ビニール)」
 市のゴミに出します

いらなくなりましたお塔婆は、寺にてチップにして土に返しますので、ゴミ箱の脇にお置き下さい。
ゴミ箱は水屋(水道)の近くに用意いたします。
飲物や食べ物は、動物が散らかしますので、お参りの後はお持ち帰り下さい。
お手数をおかけいたすことばかりでございますが、ダイオキシンをなくし、きれいな地球環境のため、切にご理解とご協力をお願い申し上げます。








▼ 文学講座のお誘い
 願成寺公開文学講座といたしまして、『源氏物語』を読んでおります。写本(青表紙本、新典社刊)と活字本とを対校しての講読ですが、参加者全員で声を出しての読みますので初心者の方でもご自由に参加いただけます。
現在、「須磨」の巻に入ったところで、朧月夜との事件から都に居られなくなった光源氏が、須磨へと旅立つところです。
ご一緒に、光源氏とともに須磨への旅を始めましょう。

開 催 日
 毎月 第1,3土曜日(変更あり)
開催時間
 10時〜11時30分
場  所
 願成寺庫裡
費  用
 無料(教科書はお求めいただきます。 1000円〜2000円)
申し込み
 電話、FAX、E-mail

※ご参加をご希望の方は、檀家、非檀家を問わず、どなたでもご参加いただけます。







 ラジオが唯一の情報源であった時代から、新聞やテレビが加わり、小学生までがパソコンや携帯電話を利用している時代となった。ひと昔前の学生の楽しみというと麻雀とお酒が定番であったが、町から雀荘が消え泥酔した学生の姿は少なくなった。これも学生たちの娯楽に選択肢が増えたからであろう。世の中はあらゆる選択肢が増え、情報のアイテムが氾濫し、多様性の時代といえよう。

 教化活動の基本としては、葬儀や年忌法要を始め、修正会、彼岸法要、施餓鬼会、十夜法要と、あらゆる法要での説法であろう。印刷技術の発達によって掲示板伝道、文書伝道ハガキ伝道がおこなわれるようになった。拙寺でも「ハガキ伝道」や「テレホン説法」の経験があり、教化活動も多様化してきたなかで、時代のニーズにあった教化活動の一つとして、「 願成寺メールマガジン 」と名付けてメールマガジンを発行することにした。

 寺院という特質から、教化の対象となるのはお年寄りという現実は否定できない。また檀信徒全体からすれば、どれほどの人が、インターネットを利用しているかと考えるとその効用ははなはだ微少と思われるが、新しい形での教化活動として実験的に発信することにした。

 インターネットによるメールマガジンの配信は、お寺に足を運ぶことの少ないあらゆる世代の皆さまに語りかけることができるであろう。また拙寺のお檀家さま以外の皆さまとも、お寺とのつながりを持たせていただく方法としては最良と考えております。

 毎月二回とは申せ、浅才なわたくしにとってはかなりの重圧となっていくであろうことは想像にかたくない。三回で中止するわけにもいかず、発信を決意するのに一年もかかった始末である。

 諸大徳の応援をお願いいたしながら、皆さまとの交流の場としていきたいと存じます。よろしくお願い申しあげます。

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久


 







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