願成寺ホームページは、 こちら(http://ganjoji.com/)です。

次回配信日は、6月1日です。





小学校一年生:学校で5月生まれの誕生会


小学校三年生:地元農家(東京小金井)の友達の
 誕生会の集合写真


小学校四年生:女子の友達の誕生会の様子


小学校五年生:自分の誕生会の集合写真

 立川自宅での在宅勤務も3か月目に突入しました。立川市では4月19日以降にあらたな感染者の報告はなく、累計13人に留まっているようです。東京在住者は5月17日まで三島入りしてはいけないという会社からの指示が出ていますが、東京都が外出自粛を5月31日までに延長したので、在宅勤務期間が延びるかもしれません。もう少し我慢が必要のようです。三島市の感染者はゼロということでとてもクリーンな環境のようですが、気を緩めずにお互い収束に向けて頑張っていきましょう。

 5月は、わたしの誕生月です。出社禁止の指示が出ているので、会社主催の誕生日会も延期され寂しい誕生月になっています。子供のころは、「誕生日おめでとう」と言われてプレゼントをもらえるので、自分へのお祝いの日という位置づけでしたが、子供が生まれて、親へ感謝する日だということに気付かされました。
 「大東建託」という、土地・建物の賃貸関係の業務を行っている会社のCMをご覧になったことがあるでしょうか。松重豊さんと宮田早苗さんがご夫婦役で、池松壮亮さんが息子さん、佐久間由衣さんがお嫁さんとして出演なさっているCMです。「生きることは託すこと。」というキャッチコピーの下にシリーズ化されているのですが、息子さん夫婦にお子さんができたところから「親に感謝」色が強くなってきました。会社のCMを紹介するHPには、“二つの家族の人間模様を通して描かれる「継承」の物語”とあります。土曜の午前中に観ている番組のCMで流れるため、いつも楽しみにしています。毎週末、私の気分をほっこりさせてくれます。私の息子も娘もまだ独身で子供を持っていないため、そのような気持ちは分からないと思いますし、感謝して欲しいとも思いません。でも、親になったらそのような気持ちを持ってくれるといいな、と思ってしまいます。

 子供のころは、仲の良い友達を呼んで誕生日会をしたものです。年に数回は友達の家でケーキを食べたり、ゲームをしたりして楽しかったです。でも、誰を呼ぶか、また誰々に呼ばれなかったなどという派閥に似た問題が生じたこともありました。持参するプレゼントの、格差問題もありました。親たちが話し合い、高学年になったら手作りプレゼントに限定されました。私には図画工作のセンスが無く、証拠はありませんがとても酷いプレゼントをあげた記憶があります。申し訳ないと思いましたが、どうすることもできなかった苦い思い出もあります。

 私の会社は、60歳の誕生月で定年退職になります。あと数年で三島を去らなければなりません。新型コロナの影響で、貴重な三島生活がどんどん短くなってしまっています。早く三島生活を再開させたいものです。

 三島長期単身赴任中
雨 宮  隆









新型コロナウィルス感染防止のため、

   源氏物語講座 は中止いたします。

   宗祇法師の会 は中止いたします。

   お施餓鬼会は、住職のみで勤修いたします。檀信徒の皆さまは、
   参加できません。お札は郵送申しあげます。

 

 


お 願 い

 今まで、お塔婆や香花等は、寺にて焼却しておりましたが、法改定により、平成14年12月1日から「野焼き」や「簡易焼却炉」によります、すべてのごみ等の焼却ができなくなりました。現在、願成寺にあります3基の焼却炉もすべて使用禁止となり、撤去いたしました。
 したがいまして、今後、墓参の折いらなくなりましたお花などのゴミにつきましては、下記のごとく、ご処理をいたしたく存じますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。



ゴミの分別

 ゴミは、次の4種類に分別してお出し下さい。

 「燃えないゴミ(ビン・カン)」
 市のゴミに出します
 「土に返すゴミ(花・香花)」
 寺にてチップにして土に返します
 「土に返すゴミ(草・落ち葉)」
 寺にて土に返します
 「燃えるゴミ(紙・ビニール)」
 市のゴミに出します

いらなくなりましたお塔婆は、寺にてチップにして土に返しますので、ゴミ箱の脇にお置き下さい。
ゴミ箱は水屋(水道)の近くに用意いたします。
飲物や食べ物は、動物が散らかしますので、お参りの後はお持ち帰り下さい。
お手数をおかけいたすことばかりでございますが、ダイオキシンをなくし、きれいな地球環境のため、切にご理解とご協力をお願い申し上げます。








▼ 文学講座のお誘い
 願成寺公開文学講座といたしまして、『源氏物語』を読んでおります。写本(青表紙本、新典社刊)と活字本とを対校しての講読ですが、参加者全員で声を出しての読みますので初心者の方でもご自由に参加いただけます。
現在、「須磨」の巻に入ったところで、朧月夜との事件から都に居られなくなった光源氏が、須磨へと旅立つところです。
ご一緒に、光源氏とともに須磨への旅を始めましょう。

開 催 日
 毎月 第1,3土曜日(変更あり)
開催時間
 10時〜11時30分
場  所
 願成寺庫裡
費  用
 無料(教科書はお求めいただきます。 1000円〜2000円)
申し込み
 電話、FAX、E-mail

※ご参加をご希望の方は、檀家、非檀家を問わず、どなたでもご参加いただけます。







 ラジオが唯一の情報源であった時代から、新聞やテレビが加わり、小学生までがパソコンや携帯電話を利用している時代となった。ひと昔前の学生の楽しみというと麻雀とお酒が定番であったが、町から雀荘が消え泥酔した学生の姿は少なくなった。これも学生たちの娯楽に選択肢が増えたからであろう。世の中はあらゆる選択肢が増え、情報のアイテムが氾濫し、多様性の時代といえよう。

 教化活動の基本としては、葬儀や年忌法要を始め、修正会、彼岸法要、施餓鬼会、十夜法要と、あらゆる法要での説法であろう。印刷技術の発達によって掲示板伝道、文書伝道ハガキ伝道がおこなわれるようになった。拙寺でも「ハガキ伝道」や「テレホン説法」の経験があり、教化活動も多様化してきたなかで、時代のニーズにあった教化活動の一つとして、「 願成寺メールマガジン 」と名付けてメールマガジンを発行することにした。

 寺院という特質から、教化の対象となるのはお年寄りという現実は否定できない。また檀信徒全体からすれば、どれほどの人が、インターネットを利用しているかと考えるとその効用ははなはだ微少と思われるが、新しい形での教化活動として実験的に発信することにした。

 インターネットによるメールマガジンの配信は、お寺に足を運ぶことの少ないあらゆる世代の皆さまに語りかけることができるであろう。また拙寺のお檀家さま以外の皆さまとも、お寺とのつながりを持たせていただく方法としては最良と考えております。

 毎月二回とは申せ、浅才なわたくしにとってはかなりの重圧となっていくであろうことは想像にかたくない。三回で中止するわけにもいかず、発信を決意するのに一年もかかった始末である。

 諸大徳の応援をお願いいたしながら、皆さまとの交流の場としていきたいと存じます。よろしくお願い申しあげます。

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久


 







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