願成寺ホームページは、 こちら(http://ganjoji.com/)です。

次回配信日は、2月1日です。





2021年初日の出 (立飛橋から)


天皇杯決勝戦チケット


天皇杯決勝戦が興行された国立競技場外景


国立競技場グランド (試合前)


正月飾り

 東京都に対する3度目の緊急事態宣言を受けて、私も1月12日から在宅勤務をしています。3回目ともなると慣れたもので、私も妻も何事もなかったかの如く毎日を送っています。定年を迎えたら、おそらくこのような生活を送るのだろうなという思いを抱きながら、在宅しています。

 毎年、元日は決まったことを行うようにしています。大晦日にいくら夜更かしをしたとしても、自宅近くの多摩川に掛かる橋に、初日の出を拝みに行っています。元日に橋から見える日の出の時刻は、6時50分くらいです。6時30分には起きて、自転車で橋に向かいます。天気によっては残念な年もあるのですが、今年はよく晴れていて、きれいな初日の出を見ることができました。新型コロナの大打撃を受けていますが、初日の出のような綺麗な(クリーンな)年になってくれることを信じています。

 お屠蘇とおせち料理をいただいた後は、サッカーの天皇杯決勝戦を観戦しに出掛けます。昨年の決勝戦は新しい国立競技場のこけら落としで、獅子舞やお琴の演奏とフリーフード/ドリンクが付いている一番高額の席を確保できました(メルマガ2020年3月16号で既報)。今年は新型コロナの影響でそのような座席の用意はなく、加えてくじ運にも恵まれず、ゴール裏を除いたなかで一番安い席をやっとの思いで確保できました。試合は下馬評通り川崎フロンターレがJリーグとの2冠を達成しましたが、試合内容もさることながら競技場の雰囲気は素晴らしいものでした。あの場所で、オリンピック/パラリンピックが行えることができるような状況になることを切に祈っています。
 息子と娘が一人暮らしをしていますが、納戸を整理したこともあり、妻が破魔弓と羽子板を出してくれました。子供たちも2〜3泊は立川に帰って来てくれましたが、この正月飾りについては一言もなし。日常の繁忙さのなかで立川での一息に精一杯だったのかなと思っています。昨年の魚尾住職の1月6日のメルマガを見ると、羽子板は願成寺さんと同じ作者のようで、ここでも何かの縁を感じています。

 学者の方がいろいろコメントしていますが、詰まる所ワクチンと治療薬が揃えば、従来の生活に戻れると思っています。私は薬を作ることはできませんが、感染拡大にブレーキをかけることはできるはずです。「早く普段の生活に戻れること」を初日の出に祈りましたので、在宅勤務によってその一役を担えればと思っています。

 三島長期単身赴任中
雨 宮  隆









お 知 ら せ

  新コロナウィルス感染防止に配慮して、年忌法要はおこなっております。

 なお、お墓お参りは、密となりませんので、お出かけ下さい。

 

辻 説 法 の 会

 お茶を飲みながら、法話をお聴きになりませんか!

日   時
1月15日(金) PM6:00〜7:30
会   場
茶房「 欅(けやき) 」 2F TEL:055-971-5591
講   師
   
参 加 費
無料 (飲み物は各自でお支払いください)
主   催
県東部青少年教化協議会(この会は、特定の宗派にこだわらず、
ひとりでも多くの方々に仏教を伝えることを目的に活動する団体です。)
次   回
2月19日(金) 同時刻  

 

宗祇法師の会 (1月例会)

 日大名誉教授藤岡武雄先生を中心といたしまして、宗祇法師の顕彰と研究をする会です。
どなたでも参加できます。申込は不要ですので当日お出掛けください。

日   時
1月18日(月) PM1:30〜3:30
会   場
願成寺 TEL:055-975-1763
参 加 費
無料
主   催
三島ブランド 三島宗祇法師の会

 

 


お 願 い

 今まで、お塔婆や香花等は、寺にて焼却しておりましたが、法改定により、平成14年12月1日から「野焼き」や「簡易焼却炉」によります、すべてのごみ等の焼却ができなくなりました。現在、願成寺にあります3基の焼却炉もすべて使用禁止となり、撤去いたしました。
 したがいまして、今後、墓参の折いらなくなりましたお花などのゴミにつきましては、下記のごとく、ご処理をいたしたく存じますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。



ゴミの分別

 ゴミは、次の4種類に分別してお出し下さい。

 「燃えないゴミ(ビン・カン)」
 市のゴミに出します
 「土に返すゴミ(花・香花)」
 寺にてチップにして土に返します
 「土に返すゴミ(草・落ち葉)」
 寺にて土に返します
 「燃えるゴミ(紙・ビニール)」
 市のゴミに出します

いらなくなりましたお塔婆は、寺にてチップにして土に返しますので、ゴミ箱の脇にお置き下さい。
ゴミ箱は水屋(水道)の近くに用意いたします。
飲物や食べ物は、動物が散らかしますので、お参りの後はお持ち帰り下さい。
お手数をおかけいたすことばかりでございますが、ダイオキシンをなくし、きれいな地球環境のため、切にご理解とご協力をお願い申し上げます。








▼ 文学講座のお誘い
 願成寺公開文学講座といたしまして、『源氏物語』を読んでおります。写本(青表紙本、新典社刊)と活字本とを対校しての講読ですが、参加者全員で声を出しての読みますので初心者の方でもご自由に参加いただけます。
現在、「須磨」の巻に入ったところで、朧月夜との事件から都に居られなくなった光源氏が、須磨へと旅立つところです。
ご一緒に、光源氏とともに須磨への旅を始めましょう。

開 催 日
 毎月 第1,3土曜日(変更あり)
開催時間
 10時〜11時30分
場  所
 願成寺庫裡
費  用
 無料(教科書はお求めいただきます。 1000円〜2000円)
申し込み
 電話、FAX、E-mail

※ご参加をご希望の方は、檀家、非檀家を問わず、どなたでもご参加いただけます。







 ラジオが唯一の情報源であった時代から、新聞やテレビが加わり、小学生までがパソコンや携帯電話を利用している時代となった。ひと昔前の学生の楽しみというと麻雀とお酒が定番であったが、町から雀荘が消え泥酔した学生の姿は少なくなった。これも学生たちの娯楽に選択肢が増えたからであろう。世の中はあらゆる選択肢が増え、情報のアイテムが氾濫し、多様性の時代といえよう。

 教化活動の基本としては、葬儀や年忌法要を始め、修正会、彼岸法要、施餓鬼会、十夜法要と、あらゆる法要での説法であろう。印刷技術の発達によって掲示板伝道、文書伝道ハガキ伝道がおこなわれるようになった。拙寺でも「ハガキ伝道」や「テレホン説法」の経験があり、教化活動も多様化してきたなかで、時代のニーズにあった教化活動の一つとして、「 願成寺メールマガジン 」と名付けてメールマガジンを発行することにした。

 寺院という特質から、教化の対象となるのはお年寄りという現実は否定できない。また檀信徒全体からすれば、どれほどの人が、インターネットを利用しているかと考えるとその効用ははなはだ微少と思われるが、新しい形での教化活動として実験的に発信することにした。

 インターネットによるメールマガジンの配信は、お寺に足を運ぶことの少ないあらゆる世代の皆さまに語りかけることができるであろう。また拙寺のお檀家さま以外の皆さまとも、お寺とのつながりを持たせていただく方法としては最良と考えております。

 毎月二回とは申せ、浅才なわたくしにとってはかなりの重圧となっていくであろうことは想像にかたくない。三回で中止するわけにもいかず、発信を決意するのに一年もかかった始末である。

 諸大徳の応援をお願いいたしながら、皆さまとの交流の場としていきたいと存じます。よろしくお願い申しあげます。

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久


 







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