願成寺ホームページは、 こちら(http://ganjoji.com/)です。

次回配信日は、2月15日です。





芝えび 250g 398円


殻とせわたを取って


お掃除終了


芝えびのかき揚げ

 マーケットへの買い物に同伴する男性が多い。私もそうであるが、おおかた車の運転である。暇なので観察すると、3種類のパターンがあるようである。
 まずは、車の中で携帯をいじりながら、妻の買い物の終わりを待つ人である。次が、夫婦一緒に買い物をするタイプである。微笑ましい場合もあるが、支え合っての買い物ともいえる場合もあるようである。今ひとつは、それぞれが買い物をして会計で合流、または夫も買い物を妻の持つ籠に入れていくタイプである。
 私は3つ目のタイプで、おおかたは食材であるが、自らも選択をして籠に入れる。四季折々の野菜、季節の魚と見るだけでも楽しいものである。

 妻のお供でマーケットに。妻とは離れ、野菜に果物、乳製品にお肉、毎回ほぼ同じ品揃えとはいえ、じつに眼を楽しませてくれる。知る人が見たならば、今晩の酒の肴を漁っているかのような目つきかもしれない。
 つぎの魚売り場で眼が止まった。今季初めての、「芝エビ」に出会った。早速ワンパックを取り、妻の籠に持参する。今宵のメインディッシュが決まったためであろうか、心なしかウキウキしているようにも思える。

 原稿をここまで書いて、本日もマーケットに。先日は佐賀県産であったが、今日は大分県産である。名前の通り、「かつて東京・芝浦で多く漁獲されたことに由来する。ただし和名の由来となった芝浦では埋立、汚染、漁獲過多などが重なり、20世紀後半頃には殆ど漁獲されなくなった。」という。現在は、三河湾と有明湾が主流というが、いつも出会うのは有明湾産である。

 1パックにおおよそ40尾である。まずは皮むきと内臓を取る。頭を取るときに、うまく内臓も取れるときもあるが、遠慮なく背に包丁を入れ、掃除をする。皮もそう固いものではないので、10分もあれば充分である。そして、塩水かお酒で洗う。
 さあー、かき揚げだ。10尾をひとかたまりにして。プロは三つ葉とかを入れて揚げるが、えび以外のものが入ると、揚がる温度に違いがあり焦げやすいので、芝えびだけで。ついでに冷蔵庫にある野菜を揚げて完成だ。芝えびのかき揚げひとり2つは、年寄りには多いかも。でも食べてしまうのですよね。
 1パック250g入り、税込み429円である。じつにコスパにとんだディナーのでき上がり。多少、手間はかかるが。手間以上のうまさである。

 コロナ禍での一品です。

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久









新型コロナウィルス感染防止のために

 年忌法要は、感染防止策をとりながら、親族中心におこなっております。

 なお、お墓参りは、密となりませんので、お出かけ下さい。

 文学講座は、しばらく中止といたします。再開はハガキで連絡します。

 令和4年観音堂大祭は、中止といたします。

 

辻 説 法 の 会

 お茶を飲みながら、法話をお聴きになりませんか!

日   時
2月18日(金) PM6:00〜7:30
会   場
茶房「 欅(けやき) 」 2F TEL:055-971-5591
講   師
三明寺住職 大嶽 正泰 師
参 加 費
500円 (飲み物は各自でお支払いください)
主   催
県東部青少年教化協議会(この会は、特定の宗派にこだわらず、
ひとりでも多くの方々に仏教を伝えることを目的に活動する団体です。)
次   回
3月18日(金) 同時刻  傳心寺住職 井上 正信 師

 

宗祇法師の会 (2月例会)

 日大名誉教授藤岡武雄先生を中心といたしまして、宗祇法師の顕彰と研究をする会です。
どなたでも参加できます。申込は不要ですので当日お出掛けください。

日   時
2月21日(月) PM1:30〜3:30
会   場
願成寺 TEL:055-975-1763
参 加 費
無料
主   催
三島ブランド 三島宗祇法師の会

 

 


お 願 い

 今まで、お塔婆や香花等は、寺にて焼却しておりましたが、法改定により、平成14年12月1日から「野焼き」や「簡易焼却炉」によります、すべてのごみ等の焼却ができなくなりました。現在、願成寺にあります3基の焼却炉もすべて使用禁止となり、撤去いたしました。
 したがいまして、今後、墓参の折いらなくなりましたお花などのゴミにつきましては、下記のごとく、ご処理をいたしたく存じますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。



ゴミの分別

 ゴミは、次の4種類に分別してお出し下さい。

 「燃えないゴミ(ビン・カン)」
 市のゴミに出します
 「土に返すゴミ(花・香花)」
 寺にてチップにして土に返します
 「土に返すゴミ(草・落ち葉)」
 寺にて土に返します
 「燃えるゴミ(紙・ビニール)」
 市のゴミに出します

いらなくなりましたお塔婆は、寺にてチップにして土に返しますので、ゴミ箱の脇にお置き下さい。
ゴミ箱は水屋(水道)の近くに用意いたします。
飲物や食べ物は、動物が散らかしますので、お参りの後はお持ち帰り下さい。
お手数をおかけいたすことばかりでございますが、ダイオキシンをなくし、きれいな地球環境のため、切にご理解とご協力をお願い申し上げます。








▼ 文学講座のお誘い
 願成寺公開文学講座といたしまして、『源氏物語』を読んでおります。写本(青表紙本、新典社刊)と活字本とを対校しての講読ですが、参加者全員で声を出しての読みますので初心者の方でもご自由に参加いただけます。
現在、「須磨」の巻に入ったところで、朧月夜との事件から都に居られなくなった光源氏が、須磨へと旅立つところです。
ご一緒に、光源氏とともに須磨への旅を始めましょう。

開 催 日
 毎月 第1,3土曜日(変更あり)
開催時間
 10時〜11時30分
場  所
 願成寺庫裡
費  用
 無料(教科書はお求めいただきます。 1000円〜2000円)
申し込み
 電話、FAX、E-mail

※ご参加をご希望の方は、檀家、非檀家を問わず、どなたでもご参加いただけます。







 ラジオが唯一の情報源であった時代から、新聞やテレビが加わり、小学生までがパソコンや携帯電話を利用している時代となった。ひと昔前の学生の楽しみというと麻雀とお酒が定番であったが、町から雀荘が消え泥酔した学生の姿は少なくなった。これも学生たちの娯楽に選択肢が増えたからであろう。世の中はあらゆる選択肢が増え、情報のアイテムが氾濫し、多様性の時代といえよう。

 教化活動の基本としては、葬儀や年忌法要を始め、修正会、彼岸法要、施餓鬼会、十夜法要と、あらゆる法要での説法であろう。印刷技術の発達によって掲示板伝道、文書伝道ハガキ伝道がおこなわれるようになった。拙寺でも「ハガキ伝道」や「テレホン説法」の経験があり、教化活動も多様化してきたなかで、時代のニーズにあった教化活動の一つとして、「 願成寺メールマガジン 」と名付けてメールマガジンを発行することにした。

 寺院という特質から、教化の対象となるのはお年寄りという現実は否定できない。また檀信徒全体からすれば、どれほどの人が、インターネットを利用しているかと考えるとその効用ははなはだ微少と思われるが、新しい形での教化活動として実験的に発信することにした。

 インターネットによるメールマガジンの配信は、お寺に足を運ぶことの少ないあらゆる世代の皆さまに語りかけることができるであろう。また拙寺のお檀家さま以外の皆さまとも、お寺とのつながりを持たせていただく方法としては最良と考えております。

 毎月二回とは申せ、浅才なわたくしにとってはかなりの重圧となっていくであろうことは想像にかたくない。三回で中止するわけにもいかず、発信を決意するのに一年もかかった始末である。

 諸大徳の応援をお願いいたしながら、皆さまとの交流の場としていきたいと存じます。よろしくお願い申しあげます。

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久


 







本メールマガジンがご不要な方は、
下記URLから配信を解除できます。


http://ganjoji.com/mlmaga.html(解除・退会)