願成寺ホームページは、 こちら(http://ganjoji.com/)です。

次回配信日は、8月17日です。





オクラの花


1日目、2日目、3日目(収穫)


収穫時期のオクラ(4p)

 夏野菜というと、キュウリやナスには遅れをとるが、オクラも盛夏を彩るものである。味に癖がないので、和風煮物からカレーライスまであらゆる食材とコラボできる野菜である。マーケットでは輸入物をふくめ一年中定額で求めることができるが、家庭菜園でなければ味わえないところがある。それだけに種蒔きから収穫までいろいろと楽しみがある。

 病気や害虫にも強く、栽培はいたって簡単である。1箇所5粒の種を50pおきに撒き、本葉1〜2枚のころ2本に間引く。2ヶ月もすると、とてもきれいな花を着け、栽培したことのある人だけが楽しめる花である。というのも早朝咲き始め、昼には終わってしまうためである。花が散るとそこにはオクラの赤ちゃんがある。成長はとても早く、1日に1p以上大きくなるので、生産農家はキュウリと同じく、朝夕の収穫となるのである。
 市販されているオクラは、およそ7〜8pに揃えられているが、我が家では4pの収穫とする。柔らかいオクラをたくさん食するという趣向で、じつに贅沢である。したがって少し多めの収穫となるよう、今年も40本のオクラを植えた。毎朝、20数個の収穫となる次第である。

 管理が悪いと曲がったオクラやイボ果が発生するが、水捌けのよい畑で充分な散水で防ぐ。果物や野菜は形が大事である。おおかたの植物は花が咲いたときにはすでにその花の後には幼果が形成されているのである。そして収穫の日まで、その細胞が左右均一に成長することによって、素晴らしい形ができあがる。曲がったキュウリは左右の成長バランスが崩れたからであり、そうしたキュウリは食感や歯ごたえがよくない。したがってトマトもメロンも、すべての果物と野菜は形が大切といえよう。

 家庭菜園は豊かな食生活を提供してくれるのは無論であるが、自然との触れあいから適度の運動もまた楽しいものである。そして私には、時としてメルマガ原稿に話題を提供してくれる有難い存在である。
 今朝もこれからオクラの収穫に向かう。8月1日6時10分。

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久









朝日テレビカルチャースクール三島(第2期)

「 源氏物語」を味わう  〜 光源氏が誘う平安貴族の世界 〜

 源氏物語は、今から千年もの昔に作られた物語ですが、そこに描かれている世界は色あせることなく、現在に生きる私たちに数々の感動を与えてくれます。光源氏の案内で、恋の世界・親子の世界・夫婦の世界、そして死の世界を訪ねてみましょう。きっと新しい人生観を垣間見ることができますよ。

開 催 日
7月31日(金) スタート 第1・3金曜日 13:30〜15:00
会   場
朝日テレビカルチャースクール三島校(随時入学可)
講   師
願成寺住職、大正大学非常勤講師  魚尾 孝久
受 講 料
3ヶ月 全5回  11,880円
申   込
TEL:055-971-4041

 

8月のお盆棚経

 お盆の棚経は、「ご自宅へ伺っての棚経」 と 「お寺での棚経」 とがあります。7月下旬にハガキにてご案内申しあげます。

「ご自宅での棚経」
8月13,14日 ご予約いただいたお檀家さんに伺います。
「お寺での棚経」
8月13日(木) 11時に本堂へ。
8月14日(金) 11時に本堂へ。

 

第351回 辻説法の会

 お茶を飲みながら、法話をお聴きになりませんか!

日   時
8月21日(金) PM6:00〜7:30
会   場
茶房「 欅(けやき) 」 2F TEL:055-971-5591
講   師
常林寺 山田 太壱 師
参 加 費
無料 (飲み物は各自でお支払いください)
主   催
県東部青少年教化協議会(この会は、特定の宗派にこだわらず、
ひとりでも多くの方々に仏教を伝えることを目的に活動する団体です。)
次   回
9月11日(金) 同時刻  健康アドバイザー 泉  洋 師

 

宗祇法師の会 (8月例会)

 日大名誉教授藤岡武雄先生を中心といたしまして、宗祇法師の顕彰と研究をする会です。
どなたでも参加できます。申込は不要ですので当日お出掛けください。

日   時
8月24日(月) PM1:30〜3:30
会   場
願成寺 TEL:055-975-1763
参 加 費
無料
主   催
三島ブランド 三島宗祇法師の会

 

 


お 願 い

 今まで、お塔婆や香花等は、寺にて焼却しておりましたが、法改定により、平成14年12月1日から「野焼き」や「簡易焼却炉」によります、すべてのごみ等の焼却ができなくなりました。現在、願成寺にあります3基の焼却炉もすべて使用禁止となり、撤去いたしました。
  したがいまして、今後、墓参の折いらなくなりましたお花などのゴミにつきましては、下記のごとく、ご処理をいたしたく存じますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。



ゴミの分別

 ゴミは、次の4種類に分別してお出し下さい。

  「燃えないゴミ(ビン・カン)」
 市のゴミに出します
  「土に返すゴミ(花・香花)」
 寺にてチップにして土に返します
  「土に返すゴミ(草・落ち葉)」
 寺にて土に返します
  「燃えるゴミ(紙・ビニール)」
 市のゴミに出します

いらなくなりましたお塔婆は、寺にてチップにして土に返しますので、ゴミ箱の脇にお置き下さい。
ゴミ箱は水屋(水道)の近くに用意いたします。
飲物や食べ物は、動物が散らかしますので、お参りの後はお持ち帰り下さい。
お手数をおかけいたすことばかりでございますが、ダイオキシンをなくし、きれいな地球環境のため、切にご理解とご協力をお願い申し上げます。








▼ 文学講座のお誘い
 願成寺公開文学講座といたしまして、『源氏物語』を読んでおります。写本(青表紙本、新典社刊)と活字本とを対校しての講読ですが、参加者全員で声を出しての読みますので初心者の方でもご自由に参加いただけます。
現在、「須磨」の巻に入ったところで、朧月夜との事件から都に居られなくなった光源氏が、須磨へと旅立つところです。
ご一緒に、光源氏とともに須磨への旅を始めましょう。

開 催 日
 毎月 第1,3土曜日(変更あり)
開催時間
 10時〜11時30分
場  所
 願成寺庫裡
費  用
 無料(教科書はお求めいただきます。 1000円〜2000円)
申し込み
 電話、FAX、E-mail

※ご参加をご希望の方は、檀家、非檀家を問わず、どなたでもご参加いただけます。







 ラジオが唯一の情報源であった時代から、新聞やテレビが加わり、小学生までがパソコンや携帯電話を利用している時代となった。ひと昔前の学生の楽しみというと麻雀とお酒が定番であったが、町から雀荘が消え泥酔した学生の姿は少なくなった。これも学生たちの娯楽に選択肢が増えたからであろう。世の中はあらゆる選択肢が増え、情報のアイテムが氾濫し、多様性の時代といえよう。

 教化活動の基本としては、葬儀や年忌法要を始め、修正会、彼岸法要、施餓鬼会、十夜法要と、あらゆる法要での説法であろう。印刷技術の発達によって掲示板伝道、文書伝道ハガキ伝道がおこなわれるようになった。拙寺でも「ハガキ伝道」や「テレホン説法」の経験があり、教化活動も多様化してきたなかで、時代のニーズにあった教化活動の一つとして、「 願成寺メールマガジン 」と名付けてメールマガジンを発行することにした。

 寺院という特質から、教化の対象となるのはお年寄りという現実は否定できない。また檀信徒全体からすれば、どれほどの人が、インターネットを利用しているかと考えるとその効用ははなはだ微少と思われるが、新しい形での教化活動として実験的に発信することにした。

 インターネットによるメールマガジンの配信は、お寺に足を運ぶことの少ないあらゆる世代の皆さまに語りかけることができるであろう。また拙寺のお檀家さま以外の皆さまとも、お寺とのつながりを持たせていただく方法としては最良と考えております。

 毎月二回とは申せ、浅才なわたくしにとってはかなりの重圧となっていくであろうことは想像にかたくない。三回で中止するわけにもいかず、発信を決意するのに一年もかかった始末である。

 諸大徳の応援をお願いいたしながら、皆さまとの交流の場としていきたいと存じます。よろしくお願い申しあげます。

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久


 







本メールマガジンがご不要な方は、
下記URLから配信を解除できます。


http://ganjoji.com/mlmaga.html(解除・退会)