願成寺ホームページは、 こちら(http://ganjoji.com/)です。

次回配信日は、7月1日です。





在宅勤務地


仕事場


プリンタ


ヘッドセット


HDMI変換ケーブル

 6月1日(月)に、約3カ月振りの三島事業場への出社を成し遂げました。久しぶりの三島の空気、美味しかったです。私の会社が公共交通機関を使用した東京近郊地域と三島の往来をまだ認めていないので、立川の近隣である八王子と三島を自家用車で往き来する、同じ部署の人に乗せてもらって移動しています。その方の都合に合わせなければならないので、火曜日に三島入りしたり木曜日に東京戻りしたりしています。そのため、月曜や金曜はまだ在宅勤務で仕事をしています。
 新たな感染者数が減少してきているので、世の中はそろそろ新型コロナ騒動前の状態に近づいた生活になるかもしれません。しかし私が勤めている会社は製造業なので、社内で感染者が出るとラインが止まってしまい大打撃を受けてしまいます。そのため現在は出社人数制限を行って、社内の“密”を防止する施策を打っています。ワクチンや専用治療薬が認可されるまでは、そのような状況が続く可能性が高いです。しばらくは三島出勤と在宅勤務を、併用する形になりそうです。

 そこで今回は、私の在宅勤務状態を紹介します。息子と娘がそれぞれ一人暮らしを始めたので、幸運なことに子供たちの部屋が空いていました。息子の机には置き場所に困ったプリンタが置かれていて、机のサイドボードには私の父親((2015年に他界)の88歳の誕生祝いにプレゼントした22型のテレビもあるので、息子の部屋を使うことにしました。テレビはパソコン画面を映すディスプレイとして、とても重宝しています。椅子は、机に付いてきたものが壊れてしまい比較的上等なものを購入してあったので、会社の椅子より心地よく勤務ができています。テレワークに欠かせないヘッドセットは、英語教育を受けるために購入していたものを引っ張り出して使用しました。新規に購入しなければならなかったのは、ディスプレイ用のHDMI変換ケーブルだけで済みました。
 新型コロナが大きな問題になる前から、私の会社では在宅勤務規定がありました。元々東京にあった事業場が三島に移ったこともあり、単身赴任や新幹線通勤をしている社員が多かったからです。一週間のうち2日程度を在宅勤務としている社員がいたので、比較的スムーズに在宅勤務に移行できたような気がします。しかしながら、3カ月間一度も会社に行かずに在宅勤務というのは今回が初めてで、いろいろ問題が出ています。
 我が家では食費が増えたとか家が汚されるとか不満をぶつけられていますが、たぶん正しいのだと思います。体重は5kg程度増えてしまいました。7月10日に健康診断があるので、それまでに元通りにしなくてはなりません。家庭内ライザップを実施する覚悟で減量に励みます。

 三島の生活が再開し、3カ月お会いしていなかった懐かしい方々との再会という、嬉しいひと時を過ごさせてもらいました。でも、人の移動や経済活動が活発になってくると第2波のリスクもあります。秋から冬に掛けてインフルエンザの流行が始まると、より一層の注意が必要になるでしょう。
 三島復帰は喜ばしいですが、日常の生活に十分気を付けて、再度同じような状況に陥らないようにしたいです。

 三島長期単身赴任中
雨 宮  隆









お盆の行事中止のお知らせ

「お盆前の墓地清掃ならびに流し素麺」

「お盆の棚経」(7、8月、月末お盆)(本堂での棚経、ご自宅での棚経)

「三島市仏教会 灯籠流し」

は、新コロナウィルス感染防止のため、本年度は「中止」といたします。

 なお、お盆のお参り、付け届けは、密となりませんので、お出かけ下さい。

 新盆の方は、個別に対応いたしたく、6月末に改めましてご連絡いたします。

 

宗祇法師の会 (6月例会)

 日大名誉教授藤岡武雄先生を中心といたしまして、宗祇法師の顕彰と研究をする会です。
どなたでも参加できます。申込は不要ですので当日お出掛けください。

日   時
6月22日(月) PM1:30〜3:30
会   場
願成寺 TEL:055-975-1763
参 加 費
無料
主   催
三島ブランド 三島宗祇法師の会

 

 


お 願 い

 今まで、お塔婆や香花等は、寺にて焼却しておりましたが、法改定により、平成14年12月1日から「野焼き」や「簡易焼却炉」によります、すべてのごみ等の焼却ができなくなりました。現在、願成寺にあります3基の焼却炉もすべて使用禁止となり、撤去いたしました。
 したがいまして、今後、墓参の折いらなくなりましたお花などのゴミにつきましては、下記のごとく、ご処理をいたしたく存じますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。



ゴミの分別

 ゴミは、次の4種類に分別してお出し下さい。

 「燃えないゴミ(ビン・カン)」
 市のゴミに出します
 「土に返すゴミ(花・香花)」
 寺にてチップにして土に返します
 「土に返すゴミ(草・落ち葉)」
 寺にて土に返します
 「燃えるゴミ(紙・ビニール)」
 市のゴミに出します

いらなくなりましたお塔婆は、寺にてチップにして土に返しますので、ゴミ箱の脇にお置き下さい。
ゴミ箱は水屋(水道)の近くに用意いたします。
飲物や食べ物は、動物が散らかしますので、お参りの後はお持ち帰り下さい。
お手数をおかけいたすことばかりでございますが、ダイオキシンをなくし、きれいな地球環境のため、切にご理解とご協力をお願い申し上げます。








▼ 文学講座のお誘い
 願成寺公開文学講座といたしまして、『源氏物語』を読んでおります。写本(青表紙本、新典社刊)と活字本とを対校しての講読ですが、参加者全員で声を出しての読みますので初心者の方でもご自由に参加いただけます。
現在、「須磨」の巻に入ったところで、朧月夜との事件から都に居られなくなった光源氏が、須磨へと旅立つところです。
ご一緒に、光源氏とともに須磨への旅を始めましょう。

開 催 日
 毎月 第1,3土曜日(変更あり)
開催時間
 10時〜11時30分
場  所
 願成寺庫裡
費  用
 無料(教科書はお求めいただきます。 1000円〜2000円)
申し込み
 電話、FAX、E-mail

※ご参加をご希望の方は、檀家、非檀家を問わず、どなたでもご参加いただけます。







 ラジオが唯一の情報源であった時代から、新聞やテレビが加わり、小学生までがパソコンや携帯電話を利用している時代となった。ひと昔前の学生の楽しみというと麻雀とお酒が定番であったが、町から雀荘が消え泥酔した学生の姿は少なくなった。これも学生たちの娯楽に選択肢が増えたからであろう。世の中はあらゆる選択肢が増え、情報のアイテムが氾濫し、多様性の時代といえよう。

 教化活動の基本としては、葬儀や年忌法要を始め、修正会、彼岸法要、施餓鬼会、十夜法要と、あらゆる法要での説法であろう。印刷技術の発達によって掲示板伝道、文書伝道ハガキ伝道がおこなわれるようになった。拙寺でも「ハガキ伝道」や「テレホン説法」の経験があり、教化活動も多様化してきたなかで、時代のニーズにあった教化活動の一つとして、「 願成寺メールマガジン 」と名付けてメールマガジンを発行することにした。

 寺院という特質から、教化の対象となるのはお年寄りという現実は否定できない。また檀信徒全体からすれば、どれほどの人が、インターネットを利用しているかと考えるとその効用ははなはだ微少と思われるが、新しい形での教化活動として実験的に発信することにした。

 インターネットによるメールマガジンの配信は、お寺に足を運ぶことの少ないあらゆる世代の皆さまに語りかけることができるであろう。また拙寺のお檀家さま以外の皆さまとも、お寺とのつながりを持たせていただく方法としては最良と考えております。

 毎月二回とは申せ、浅才なわたくしにとってはかなりの重圧となっていくであろうことは想像にかたくない。三回で中止するわけにもいかず、発信を決意するのに一年もかかった始末である。

 諸大徳の応援をお願いいたしながら、皆さまとの交流の場としていきたいと存じます。よろしくお願い申しあげます。

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久


 







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