願成寺ホームページは、 こちら(http://ganjoji.com/)です。

次回配信日は、11月2日です。





2019年までの生垣(南側)


新しいフェンス(南側)


2019年までの生垣(東側)


新しいフェンス(東側)


1965年ころの板塀


1972年ころに板塀からブロック塀に


自席3方向に設定された“間仕切り”

 三島出勤再開から、約1か月が過ぎようとしています。前回6月の三島出勤再開は2か月弱で終了となり、再度在宅勤務という悲しい結果になってしまいました。これからインフルエンザが流行る時期となりますが、感染者数の激増などという事態にならずに、今回はなんとか年末まで三島勤務を続けられることを切に願っています。

 昨年の話になりますが、東京立川の自宅の目隠し(外壁)を生垣からアルミ製のフェンスに変更しました。新築した2000年から、俗に「赤目」と呼ばれているベニカナメモチの一種であるレッドロビンという植物を生垣にして、目隠しにしていました。年に数回真っ赤な新しい葉をつけてくれて、目隠し用としてはとっても重宝していました。常緑樹の一種なのですが、一部は落葉するので隣近所の迷惑にならないように葉っぱを集める必要がありました。私は週末にしか自宅に戻らない身なので、家内が葉っぱ集めの役を担ってきてくれていました。赤くなったときは綺麗で良いのですが、日当たりがあまり良くないこともあり段々枯れて来てしまい、葉っぱの掃除も大変だということで、人工物(アルミフェンス)に変えたという次第です。
 50年ほど前に東京都小金井市に住んでいましたが、その時は板塀からブロック塀に変えた経験をしました。昔ながらの板塀を近代的なブロック塀にするという、ワクワクした記憶が残っています。今回の工事はそのころのワクワク感には程遠かったですが、近所のおしゃれなマンションの外壁と似通った景観になりそうな気がして楽しみでした。結果、建物がおしゃれではないので期待値からは程遠いものでしたが、大地震でもない限り外壁は今後手を入れなくても大丈夫ではないかと思っています。

 フェンスと言えば、私の職場でも10月12日から席と席の間に“間仕切り”が設置されました。新型コロナの関係です。前週までは、両隣と向かいの席には誰も座らない「ジグザグ着席方式」を採用していました。元々すべての席が埋まっていたわけではないのですが、私の席の両隣と向かいの席に同僚がいるため、私が出社するときはほぼ100%席を移動しないとなりませんでした。 透明とは言え“間仕切り”にはちょっと圧迫感を感じますが、お陰で朝夕の移動が不要になり、余計な時間を費やす必要がなくなりました。

 立川の家には、私、家内、私の母親が暮らしています。息子と娘は、23区内で一人暮らしをしています。家のメンテナンスは適宜行っていますが、母親や私たちが他界したあとに家をどうするのか、子供たちとまだ真剣に話が出来ていません。お墓の引継ぎも含めて、そろそろ話をしないといけないのかなと思いました。

 三島長期単身赴任中
雨 宮  隆









お 知 ら せ

  新コロナウィルス感染防止に配慮して、年季法要はおこなっております。

 なお、お墓お参りは、密となりませんので、お出かけ下さい。

  願成寺「源氏物語」講座は、10月17日(土)より開催いたします。

 

辻 説 法 の 会

 お茶を飲みながら、法話をお聴きになりませんか!

日   時
10月16日(金) PM6:00〜7:30
会   場
茶房「 欅(けやき) 」 2F TEL:055-971-5591
講   師
霊山寺 山田 高之 師
参 加 費
無料 (飲み物は各自でお支払いください)
主   催
県東部青少年教化協議会(この会は、特定の宗派にこだわらず、
ひとりでも多くの方々に仏教を伝えることを目的に活動する団体です。)
次   回
11月20日(金) 同時刻  蓮光寺 佐久間 清人 師

 

宗祇法師の会 (10月例会)

 日大名誉教授藤岡武雄先生を中心といたしまして、宗祇法師の顕彰と研究をする会です。
どなたでも参加できます。申込は不要ですので当日お出掛けください。

日   時
10月19日(月) PM1:30〜3:30
会   場
願成寺 TEL:055-975-1763
参 加 費
無料
主   催
三島ブランド 三島宗祇法師の会

 

 


お 願 い

 今まで、お塔婆や香花等は、寺にて焼却しておりましたが、法改定により、平成14年12月1日から「野焼き」や「簡易焼却炉」によります、すべてのごみ等の焼却ができなくなりました。現在、願成寺にあります3基の焼却炉もすべて使用禁止となり、撤去いたしました。
 したがいまして、今後、墓参の折いらなくなりましたお花などのゴミにつきましては、下記のごとく、ご処理をいたしたく存じますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。



ゴミの分別

 ゴミは、次の4種類に分別してお出し下さい。

 「燃えないゴミ(ビン・カン)」
 市のゴミに出します
 「土に返すゴミ(花・香花)」
 寺にてチップにして土に返します
 「土に返すゴミ(草・落ち葉)」
 寺にて土に返します
 「燃えるゴミ(紙・ビニール)」
 市のゴミに出します

いらなくなりましたお塔婆は、寺にてチップにして土に返しますので、ゴミ箱の脇にお置き下さい。
ゴミ箱は水屋(水道)の近くに用意いたします。
飲物や食べ物は、動物が散らかしますので、お参りの後はお持ち帰り下さい。
お手数をおかけいたすことばかりでございますが、ダイオキシンをなくし、きれいな地球環境のため、切にご理解とご協力をお願い申し上げます。








▼ 文学講座のお誘い
 願成寺公開文学講座といたしまして、『源氏物語』を読んでおります。写本(青表紙本、新典社刊)と活字本とを対校しての講読ですが、参加者全員で声を出しての読みますので初心者の方でもご自由に参加いただけます。
現在、「須磨」の巻に入ったところで、朧月夜との事件から都に居られなくなった光源氏が、須磨へと旅立つところです。
ご一緒に、光源氏とともに須磨への旅を始めましょう。

開 催 日
 毎月 第1,3土曜日(変更あり)
開催時間
 10時〜11時30分
場  所
 願成寺庫裡
費  用
 無料(教科書はお求めいただきます。 1000円〜2000円)
申し込み
 電話、FAX、E-mail

※ご参加をご希望の方は、檀家、非檀家を問わず、どなたでもご参加いただけます。







 ラジオが唯一の情報源であった時代から、新聞やテレビが加わり、小学生までがパソコンや携帯電話を利用している時代となった。ひと昔前の学生の楽しみというと麻雀とお酒が定番であったが、町から雀荘が消え泥酔した学生の姿は少なくなった。これも学生たちの娯楽に選択肢が増えたからであろう。世の中はあらゆる選択肢が増え、情報のアイテムが氾濫し、多様性の時代といえよう。

 教化活動の基本としては、葬儀や年忌法要を始め、修正会、彼岸法要、施餓鬼会、十夜法要と、あらゆる法要での説法であろう。印刷技術の発達によって掲示板伝道、文書伝道ハガキ伝道がおこなわれるようになった。拙寺でも「ハガキ伝道」や「テレホン説法」の経験があり、教化活動も多様化してきたなかで、時代のニーズにあった教化活動の一つとして、「 願成寺メールマガジン 」と名付けてメールマガジンを発行することにした。

 寺院という特質から、教化の対象となるのはお年寄りという現実は否定できない。また檀信徒全体からすれば、どれほどの人が、インターネットを利用しているかと考えるとその効用ははなはだ微少と思われるが、新しい形での教化活動として実験的に発信することにした。

 インターネットによるメールマガジンの配信は、お寺に足を運ぶことの少ないあらゆる世代の皆さまに語りかけることができるであろう。また拙寺のお檀家さま以外の皆さまとも、お寺とのつながりを持たせていただく方法としては最良と考えております。

 毎月二回とは申せ、浅才なわたくしにとってはかなりの重圧となっていくであろうことは想像にかたくない。三回で中止するわけにもいかず、発信を決意するのに一年もかかった始末である。

 諸大徳の応援をお願いいたしながら、皆さまとの交流の場としていきたいと存じます。よろしくお願い申しあげます。

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久


 







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