願成寺ホームページは、 こちら(https://ganjoji.com/)です。

次回配信日は、5月15日です。





 最近「AI(エーアイ)」という言葉を耳にすることが多くなった、NHKのニュースを見ていると、最初はアナウンサーが原稿を読んでいるが、途中から「AIによる自動音声でお伝えします」といって、ニュースの朗読が続けられる。断りがなければ、おおかたアナウンサーとAIとの区別がつかないであろう。AIに読み間違いがないから、「アナウンサーはいらないであろう」と、皮肉る人もいるようである。

 ところで「AI」とは、何であろうか。文部科学省のホームページ「見てみよう、科学技術」に次のように説明がある。

   AIとは人工知能(ちのう)(Artificial Intelligence(アーテ
  ィフィシャル インテリジェンス))の略称(りゃくしょ
  う)。コンピューターの性能が大きく向上したことにより、機
  械であるコンピューターが「学ぶ」ことができるようになりま
  した。それが現在(げんざい)のAIの中心技術(ぎじゅつ)、
  機械学習です。
   機械学習をはじめとしたAI技術により、翻訳(ほんやく)や
  自動運転、医療画像診断(いりょうがぞうしんだん)や囲碁
  (いご)といった人間の知的活動に、AIが大きな役割(やくわ
  り)を果たしつつあります。
   文部科学省では、AIが私たちの生活にもっと使われて便利に
  なるように、理化学研究所のセンターなどでAIの基本(きほ
  ん)となる数学やアルゴリズムの研究を進めています。

 どうも、想像以上にAIが私たちの日常生活のなかに浸透してきているようです。ところで私は老人性難聴から、今年になって補聴器を着用するようになった。義父が補聴器を使っていたので、「ハウリングがする」「雑音を拾ってしまう」など、それとなく承知していたが、現在の補聴器にはAIが搭載されているのである。
 聞こえ方は、その人の音域から強弱、左右の耳と千差万別であり、それに合わせた調整が必要となる。無論、認定補聴器技術者がおこなってくれるのであるが、さらにAIによる使用者の最適調整をおこなうという。
 さらに驚いたことに、スーマトホンとリンクしており、音量を始め音質など自分にあわせて変えることができる。さらには紛失したときの「補聴器を探す」機能も搭載されているのである。
 静かな部屋でテレビを見るとき、講演を聴くとき、会議に参加するとき、にぎやかな所での会話と、自分に最適な使用方法を選択しての使用となる。
 ガラ携帯電話の人が、補聴器購入の前にスマートホンを買わなければと、笑いになった。また、「補聴器適合に関する診療情報提供書」があれば、補聴器の購入は、医療費控除になるという。スマホ購入も医療費控除になるかもしれないと、大笑いとなった次第である。

 ところでAIというと、最先端のアイテムで何もかもが「良し」と思えるが、多くの問題をはらんでいる。
 子供から大学生にいたるまで、AI(人工頭脳)による作文、レポート、論文が書かれるようになったのである。近年では作文など各種コンクールでは、生成AIでの作成は「不正行為」とされ禁止されている。また、アニメや楽曲の分野でも、生成AIよる著作権の侵害が問題視されている。
 各大学でもAIの取扱方が問題となっている。すこし長くなるが、東京大学の取り組みを紹介させていただく。(東京大学HPより)

  東京大学は、学生や教職員がChatGPTなどの生成AIと今後どの
  ように向き合うべきか、見解を発表しました。
 
  ChatGPTのような生成AIは、言語活動や知的創作活動の一部を
  補完し、well-beingの向上に大きく貢献することが可能
 
  ChatGPTが生成した文章の信憑性や、機密情報、個人情報流
  出、著作権や試験の評価に問題が生じる可能性がある
 
  社会に対する影響は大きいと予想され、今後どのようにしたら
  問題を生じないようにできるのか方向性を見出していくことが
  必至

 このメルマガも生成AIによって書かれる日も、そう遠くないかもしれない。

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久









新型コロナウィルス感染防止のために

 年忌法要は、感染防止策をとりながら、親族中心におこなっております。

 なお、お墓参り、付け届けは、密となりませんので、お出かけ下さい。

 

辻 説 法 の 会

 お茶を飲みながら、法話をお聴きになりませんか!

日   時
5月17日(金) PM6:00〜7:30
会   場
茶房「 欅(けやき) 」 2F TEL:055-971-5591
講   師
正見寺 副住職 杉本 昌隆 師
参 加 費
500円 (飲み物は各自でお支払いください)
主   催
県東部青少年教化協議会(この会は、特定の宗派にこだわらず、
ひとりでも多くの方々に仏教を伝えることを目的に活動する団体です。)
次   回
6月21日(金) 同時刻  福泉寺 副住職 岩佐 剛昇 師

 

宗祇法師の会 (5月例会)

 日大名誉教授藤岡武雄先生を中心といたしまして、宗祇法師の顕彰と研究をする会です。
どなたでも参加できます。申込は不要ですので当日お出掛けください。

日   時
5月27日(月) PM1:30〜3:30
会   場
願成寺 TEL:055-975-1763
参 加 費
無料
主   催
三島ブランド 三島宗祇法師の会

 

大施餓鬼会のお知らせ

 お施餓鬼会法要を、下記のごとく厳修いたしたくご案内申しあげます。ご先祖の供養とともに、一日ではありますが、み仏の教えにふれます良い機会ともいたしたく存じますので、お誘いのうえお申し込み下さい(当日ご参加できません方には、お札を郵送申しあげます)。

日   時
5月30日(木)  【PM2:00】 法要
法   話
住職
供 養 料
3,000円
申 込 み
お参りの折、電話、FAX、E-mail(前日までに)








▼ 文学講座のお誘い
 願成寺公開文学講座といたしまして、『源氏物語』を読んでおります。写本(青表紙本、新典社刊)と活字本とを対校しての講読ですが、参加者全員で声を出しての読みますので初心者の方でもご自由に参加いただけます。
現在、「須磨」の巻に入ったところで、朧月夜との事件から都に居られなくなった光源氏が、須磨へと旅立つところです。
ご一緒に、光源氏とともに須磨への旅を始めましょう。

開 催 日
 毎月 第1,3土曜日(変更あり)
開催時間
 10時〜11時30分
場  所
 願成寺庫裡
費  用
 無料(教科書はお求めいただきます。 1000円〜2000円)
申し込み
 電話、FAX、E-mail

※ご参加をご希望の方は、檀家、非檀家を問わず、どなたでもご参加いただけます。







 ラジオが唯一の情報源であった時代から、新聞やテレビが加わり、小学生までがパソコンや携帯電話を利用している時代となった。ひと昔前の学生の楽しみというと麻雀とお酒が定番であったが、町から雀荘が消え泥酔した学生の姿は少なくなった。これも学生たちの娯楽に選択肢が増えたからであろう。世の中はあらゆる選択肢が増え、情報のアイテムが氾濫し、多様性の時代といえよう。

 教化活動の基本としては、葬儀や年忌法要を始め、修正会、彼岸法要、施餓鬼会、十夜法要と、あらゆる法要での説法であろう。印刷技術の発達によって掲示板伝道、文書伝道ハガキ伝道がおこなわれるようになった。拙寺でも「ハガキ伝道」や「テレホン説法」の経験があり、教化活動も多様化してきたなかで、時代のニーズにあった教化活動の一つとして、「 願成寺メールマガジン 」と名付けてメールマガジンを発行することにした。

 寺院という特質から、教化の対象となるのはお年寄りという現実は否定できない。また檀信徒全体からすれば、どれほどの人が、インターネットを利用しているかと考えるとその効用ははなはだ微少と思われるが、新しい形での教化活動として実験的に発信することにした。

 インターネットによるメールマガジンの配信は、お寺に足を運ぶことの少ないあらゆる世代の皆さまに語りかけることができるであろう。また拙寺のお檀家さま以外の皆さまとも、お寺とのつながりを持たせていただく方法としては最良と考えております。

 毎月二回とは申せ、浅才なわたくしにとってはかなりの重圧となっていくであろうことは想像にかたくない。三回で中止するわけにもいかず、発信を決意するのに一年もかかった始末である。

 諸大徳の応援をお願いいたしながら、皆さまとの交流の場としていきたいと存じます。よろしくお願い申しあげます。

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久


 







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