願成寺ホームページは、 こちら(https://ganjoji.com/)です。

次回配信日は、10月15日です。





ハクサイの苗


結球せず頭立ちしたハクサイ

 異常気象がまだまだ続いている。東京では今日30日(水)も雨が降っていて、観測史上最長の35日間連続の雨だという。
 三島でも連日の雨で、秋のお彼岸や十五夜という雰囲気の状態ではない。現在は9月30日の夕方であるが、本日も雨が降ったり止んだりの天気である。9月の降水量は574mm、今年の梅雨の季節である6月の降水量423mmを大幅に超えて、今年一番の雨の量となる。今年の1月は記録上では降水量は0である。
 よって太陽が出ている時間すなわち日照時間も少ないわけで、9月一ヶ月はトータル77.4時間で、やはり今年では最も少ない記録である。ちなみに昨年の9月の日照時間は166.9時間であるので、昨年の半分にも満たない今年である。

 お彼岸にお参りに来る農家の人が、「秋野菜の種が撒けない」「冬野菜の苗が植えられない」と、口を揃えて嘆く。いま雨が止んだからと言って、すぐに畑のなかに入れるわけではない。そんなことしたら、畑が田植え状態になってしまうからである。畑の土質にもよるが、晴天の翌日、場合には翌々日になって作業か可能となるわけである。一日の晴天で、洗濯物は助かるが、畑は最低でも二日の晴天がベストである。
 今の時代、苗はおおかたハウスの中で播種され、育苗されているので、定植時期をおおはばに遅らせてしまう。また苗もまた日照不足で、ひよわな色白い苗となり、作柄に影響を与えるかもしれない。

 線状降水帯による経験をしたことのない雨や台風の飛来で、多くの人が亡くなられ、崖崩れや浸水の被害がでている。
 わが町三島は、幸いにも風水害の被害がでていないが、いつ同じようなことになるかと不安な気持ちは強いものがある。さしあたって私どもにできることは、何であろうか。天気を変える、土木工事するなど、不可能なことばかりである。早めの避難が、唯一の方法であろうかと思う。

 10月になると多少天候も落ち着くのであろうかと思うが、気になるのが農作物の高騰である。10月1日、一週間遅れ、二週間遅れの「だいこん」「ホウレンソウ」を撒いたとする。これから寒さに向かうので生育は遅くなり、収穫は一週間遅れではなく、二週間三週間遅れとなるのである。よって野菜の品不足と高騰は長期化するであろう。

 我が菜園のハクサイの苗、撒き遅れに低気温、長雨、日照不足、無事に収穫出るであろうか。結球できずに頭立ちして、ハクサイ菜の花のお浸しになるように思えるのである。

【日照時間】 にっしょう‐じかん
雲や霧または、建物などにさえぎられないで実際に太陽が照った時間。
(Japanknowledgeによる)

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久









新型コロナウィルス感染防止のために

 年忌法要は、感染防止策をとりながら、親族中心におこなっております。

 なお、お墓参り、付け届けは、密となりませんので、お出かけ下さい。

 

辻 説 法 の 会

 お茶を飲みながら、法話をお聴きになりませんか!

日   時
10月16日(金) PM6:00〜7:30
会   場
茶房「 欅(けやき) 」 2F TEL:055-971-5591
講   師
秀源寺 副住職 小澤 祐介 師
参 加 費
500円 (飲み物は各自でお支払いください)
主   催
県東部青少年教化協議会(この会は、特定の宗派にこだわらず、
ひとりでも多くの方々に仏教を伝えることを目的に活動する団体です。)
次   回
11月20日(金) 同時刻  大泉寺 住職 小島 健布 師

 

宗祇法師の会 (10月例会)

 日大名誉教授藤岡武雄先生を中心といたしまして、宗祇法師の顕彰と研究をする会です。
どなたでも参加できます。申込は不要ですので当日お出掛けください。

日   時
10月26日(月) PM1:30〜3:30
会   場
願成寺 TEL:055-975-1763
参 加 費
無料
主   催
三島ブランド 三島宗祇法師の会








▼ 文学講座のお誘い
 願成寺公開文学講座といたしまして、『源氏物語』を読んでおります。写本(青表紙本、新典社刊)と活字本とを対校しての講読ですが、参加者全員で声を出しての読みますので初心者の方でもご自由に参加いただけます。
現在、「須磨」の巻に入ったところで、朧月夜との事件から都に居られなくなった光源氏が、須磨へと旅立つところです。
ご一緒に、光源氏とともに須磨への旅を始めましょう。

開 催 日
 毎月 第1,3土曜日(変更あり)
開催時間
 10時〜11時30分
場  所
 願成寺庫裡
費  用
 無料(教科書はお求めいただきます。 1000円〜2000円)
申し込み
 電話、FAX、E-mail

※ご参加をご希望の方は、檀家、非檀家を問わず、どなたでもご参加いただけます。







 ラジオが唯一の情報源であった時代から、新聞やテレビが加わり、小学生までがパソコンや携帯電話を利用している時代となった。ひと昔前の学生の楽しみというと麻雀とお酒が定番であったが、町から雀荘が消え泥酔した学生の姿は少なくなった。これも学生たちの娯楽に選択肢が増えたからであろう。世の中はあらゆる選択肢が増え、情報のアイテムが氾濫し、多様性の時代といえよう。

 教化活動の基本としては、葬儀や年忌法要を始め、修正会、彼岸法要、施餓鬼会、十夜法要と、あらゆる法要での説法であろう。印刷技術の発達によって掲示板伝道、文書伝道ハガキ伝道がおこなわれるようになった。拙寺でも「ハガキ伝道」や「テレホン説法」の経験があり、教化活動も多様化してきたなかで、時代のニーズにあった教化活動の一つとして、「 願成寺メールマガジン 」と名付けてメールマガジンを発行することにした。

 寺院という特質から、教化の対象となるのはお年寄りという現実は否定できない。また檀信徒全体からすれば、どれほどの人が、インターネットを利用しているかと考えるとその効用ははなはだ微少と思われるが、新しい形での教化活動として実験的に発信することにした。

 インターネットによるメールマガジンの配信は、お寺に足を運ぶことの少ないあらゆる世代の皆さまに語りかけることができるであろう。また拙寺のお檀家さま以外の皆さまとも、お寺とのつながりを持たせていただく方法としては最良と考えております。

 毎月二回とは申せ、浅才なわたくしにとってはかなりの重圧となっていくであろうことは想像にかたくない。三回で中止するわけにもいかず、発信を決意するのに一年もかかった始末である。

 諸大徳の応援をお願いいたしながら、皆さまとの交流の場としていきたいと存じます。よろしくお願い申しあげます。

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久


 







本メールマガジンがご不要な方は、
下記URLから配信を解除できます。


https://ganjoji.com/mlmaga.html(解除・退会)